フイルコンが7日続伸、フィルター・コンベアの需要底堅く24年11月期営業利益予想を上方修正
日本フイルコン<5942>が7日続伸している。1日の取引終了後、24年11月期の連結業績予想について、売上高を275億円から288億円(前期比2.9%増)へ、営業利益を6億円から8億円(同26.6%増)へ上方修正したことが好感されている。
産業用機能フィルター・コンベア事業及び電子部材・フォトマスク事業それぞれで需要が底堅く推移していることが売上高・利益を押し上げる。なお純利益は、電子部材・フォトマスク事業のエッチング加工製品分野において、収益力回復に向けた積極的な設備投資を実施しているなか、減損損失を計上する見込みであることから4億5000万円(同64.6%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第3四半期累計(23年12月~24年8月)決算は、売上高217億2900万円(前年同期比4.7%増)、営業利益7億5300万円(同41.3%増)、純利益7億3100万円(同42.5%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
産業用機能フィルター・コンベア事業及び電子部材・フォトマスク事業それぞれで需要が底堅く推移していることが売上高・利益を押し上げる。なお純利益は、電子部材・フォトマスク事業のエッチング加工製品分野において、収益力回復に向けた積極的な設備投資を実施しているなか、減損損失を計上する見込みであることから4億5000万円(同64.6%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第3四半期累計(23年12月~24年8月)決算は、売上高217億2900万円(前年同期比4.7%増)、営業利益7億5300万円(同41.3%増)、純利益7億3100万円(同42.5%減)だった。
出所:MINKABU PRESS