RS Technologies---ウェーハ再生事業の宮城県三本木工場の増産設備投資
RS Technologies<3445>は27日、ウェーハ再生事業の宮城県三本木工場の増産設備投資を実施することを発表。
同社のウェーハ再生事業は、国内外の半導体製造工場に向け、半導体製造工程に使用するテストウェーハの再生加工等を行っている。
今回の投資内容は、第7工場に新たに設備を設置し、再生ウェーハの増産を開始するというものである。2027年12月期第1四半期(2027年1月-3月)から量産を開始する予定である。2027年度は月産10万枚増、2028年度は月産4万枚増、2029年度は月産3万枚増の増産を計画している。投資予定額(2027年度-2029年度総額)は151.42億円で、自己資本及び借入金により充当する。
同社は、同投資計画により、再生ウェーハにおける世界市場シェアの拡大も目指す。
《AK》
提供:フィスコ