三洋化は朝安後切り返す、25年3月期営業利益予想の増額修正が株価支援
三洋化成工業<4471>は朝安後に切り返した。同社は前週末27日の取引終了後、25年3月期連結業績予想の修正を発表。営業利益予想をこれまでの80億円から90億円(前期比84.2%増)に見直した。全体相場が調整色を強めるなかで、同社株に関しては下落一服後に押し目買いが入ったようだ。
経常利益予想は95億円から100億円(同22.2%増)に引き上げたほか、最終損益の黒字額の見通しを25億円から40億円(前期は85億100万円の赤字)に修正した。自動車や半導体関連の需要回復を背景に収益性が改善する。通期での特別損失額が想定を10億円程度下回る見通しとなったことも、最終損益予想の押し上げに寄与する。売上高の見通しは据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
経常利益予想は95億円から100億円(同22.2%増)に引き上げたほか、最終損益の黒字額の見通しを25億円から40億円(前期は85億100万円の赤字)に修正した。自動車や半導体関連の需要回復を背景に収益性が改善する。通期での特別損失額が想定を10億円程度下回る見通しとなったことも、最終損益予想の押し上げに寄与する。売上高の見通しは据え置いた。
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