東京為替:ドル・円は急反落、4円近い円高
27日の東京市場でドル・円は急反落。自民党総裁選で高市経済安全保障担当相の勝利を見込んだ円売りが優勢となり、一時146円49銭まで急伸。ただ、決選投票の結果、石破茂元幹事長が選出されると円買い優勢となり、夕方にかけて142円78銭まで下げた。
・ユーロ・円は163円48銭から159円01銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.1177ドルから1.1125ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値39,108.27円、高値39,829.56円、安値38,917.98円、終値39,829.56円(前日903.93比円高)
・17時時点:ドル円143円20-30銭、ユーロ・円159円40-50銭
【要人発言】
・クック米FRB理事
「労働市場は堅調だが、顕著に冷え込んでいる」
「インフレ上振れリスクは減少、雇用の下振れリスクは増加」
【経済指標】
・日・9月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+2.0%(予想:+2.0%、8月:+2.4%)
・中・8月工業企業利益:前年比-17.8%(7月:+4.1%)
・日・7月景気動向指数・先行:109.3(速報値:109.5)
《TY》
提供:フィスコ