ひろぎんHDが底堅い、25年3月期純利益・配当予想の増額修正を好感
銀行株が軟調に推移するなか、ひろぎんホールディングス<7337>が一時プラス圏に浮上するなど、底堅く推移している。同社は25日午前11時半ごろ、25年3月期の連結業績予想の修正を発表。純利益予想を50億円増額して前期比26.4%増の350億円に見直した。更に、中間配当予想と期末配当予想をそれぞれ3円50銭ずつ増額。中間配当と期末配当の予想はいずれも23円50銭とし、年間配当は47円の見通し(前期比10円増配)となった。これらをポジティブ視した買いが株価を支援したようだ。貸出金利息や法人ソリューション収益が好調に推移。資金利益、非資金利益ともに計画に対して上振れする見込みとなった。9月中間期の純利益は減益予想から一転、前年同期比8.3%増の180億円で着地するもようだとしている。
出所:MINKABU PRESS
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