エイケン工業は年初来高値を更新、第3四半期累計の経常利益は2.6倍増益
エイケン工業<7265>が3日続伸。一時前日比4.3%高の3750円まで買われ、約1カ月ぶりに年初来高値を更新している。5日の取引終了後、24年10月期第3四半期累計(23年11月~24年7月)の業績は経常利益(単体)段階で前年同期比2.6倍の2億4800万円だったと発表しており、これが好感されている。
自動車向けを主力とするフィルター部門で国内、アジア、中近東向けの売上高が増加したことに加え、商品仕入れ高の減少や販売価格の改定によって利益率が改善したことなども大幅増益につながった。通期計画の2億8000万円に対する進捗率は88.6%に達しており、業績上振れが期待されているようだ。
出所:MINKABU PRESS
自動車向けを主力とするフィルター部門で国内、アジア、中近東向けの売上高が増加したことに加え、商品仕入れ高の減少や販売価格の改定によって利益率が改善したことなども大幅増益につながった。通期計画の2億8000万円に対する進捗率は88.6%に達しており、業績上振れが期待されているようだ。
出所:MINKABU PRESS