話題株ピックアップ【夕刊】(3):三栄コ、インテG、ドリムアーツ
■三栄コーポレーション <8119> 3,655円 +280 円 (+8.3%) 本日終値
三栄コーポレーション<8119>が大幅反発。8月30日の取引終了後、9月30日を基準日として1株を4株に株式分割すると発表したことが好感された。なお、効力発生日は10月1日。
■インテグループ <192A> 4,820円 +340 円 (+7.6%) 本日終値
インテグループ<192A>の上値追い鮮烈。中堅・中小企業を主要顧客とする小規模案件を軸にM&A仲介事業を展開する。M&A分野でも競合の少ないニッチ領域に照準を合わせ、完全成功報酬型を特長としており、価格を抑えることで急速に需要開拓を進めている。営業利益は24年5月期に前の期比で4倍以上に急拡大、25年5月期は前期比20%増の11億8300万円予想と成長トレンドが続く見通し。成長性を考慮した場合にPERの割安感が意識され、グロース市場人気化の流れに乗って水準訂正を狙った買いを誘導している。
■ドリーム・アーツ <4811> 2,658円 +171 円 (+6.9%) 本日終値
ドリーム・アーツ<4811>が大幅高で3日続伸。午後1時ごろ、TIS<3626>グループのネクスウェイと共同で提供する多店舗オペレーション改革を支援するクラウドサービス「Shopらん(ショップラン)/店舗matic(テンポマティック)」の導入実績が、8月に6万店舗を突破したと発表しており、好材料視された。「Shopらん/店舗matic」は、一般的なグループウェアや単なるタスクを管理するためのツールとは異なり、多店舗オペレーションを最適化することに特化したのが特徴。標準機能の網羅性が高いことはもちろん、店舗での利用にも適応するモバイル端末UI、他製品との積極的な連携や多言語対応が「良い店舗運営」を実現するためのソリューションとして多くの顧客から高く評価され、導入店舗が6万店を突破した。
■フレクト <4414> 2,422円 +146 円 (+6.4%) 本日終値
フレクト<4414>が上げ足加速、9.7%高の2496円まで駆け上がり26週移動平均線クリアが目前だ。テクニカル的にも日足一目均衡表の雲抜けを果たし、上昇トレンド転換を示唆している。大企業を主要顧客にマルチクラウド・インテグレーターとしてシステム開発を手掛けるが、今春には統合・分析プラットフォーム「セールスフォース・データ・クラウド」の導入支援を開始、顧客サポートやマーケティング活動の強化に余念がない。24年3月期に営業利益を3倍化させ過去最高を更新、25年3月期も期初見通しを早くも上方修正し9億5200万円と前期比26%増益を予想している。
■笹徳印刷 <3958> 574円 +24 円 (+4.4%) 本日終値
笹徳印刷<3958>が反発。8月30日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を10万株(発行済み株数の1.73%)、または7000万円としており、取得期間は9月2日から来年6月30日まで。資本効率の向上と今後の経営環境の変化に応じた機動的な資本政策の遂行や、株主への利益還元を目的としている。
■RJ <9522> 653円 +26 円 (+4.2%) 本日終値
リニューアブル・ジャパン<9522>が大幅高。同社は太陽光発電関連を軸とする再生可能エネルギー事業を展開しており、償却費負担の減少などによる利益率改善を背景に、24年12月期は減収ながら営業4割増益を見込んでいる。提携戦略にも積極的で、前週末8月30日取引終了後に三井住友ファイナンス&リースグループのSMFLみらいパートナーズ(東京都千代田区)と再生可能エネルギー事業及び蓄電池事業で業務提携契約を締結したことを発表、これによる業容拡大効果に期待した買いを呼びこむ形となった。
■サインポスト <3996> 557円 +22 円 (+4.1%) 本日終値
サインポスト<3996>が大幅反発。8月30日の取引終了後、第四北越銀行(新潟市中央区)とビジネスマッチング契約を締結したと発表しており、好材料視された。新潟県内の事業会社のデジタルトランスフォーメーション(DX)を促進することが目的で、DX推進プロジェクトの立ち上げから実行までを伴走支援するとしている。
■NITTAN <6493> 283円 +7 円 (+2.5%) 本日終値
NITTAN<6493>が3日続伸。8月30日の取引終了後、機械加工や表面処理を手掛ける恵那金属製作所(岐阜県中津川市)の全株式を10月2日付で取得し子会社化すると発表しており、好材料視された。取得価額は非開示。なお、25年3月期業績への影響は軽微としている。
■レナサイエンス <4889> 365円 +8 円 (+2.2%) 本日終値
レナサイエンス<4889>が続伸。8月30日の取引終了後、台湾のタイペイ・メディカル・ユニバーシティ-バイオテック(TMUバイオテック)とプログラム医療機器(SaMD)の研究開発及び事業化について共同開発契約を締結したと発表しており、好材料視された。TMUバイオテックは、台湾でトップクラスにランクされる私立医科大学である台北医学大学(TMU)で研究開発される、医療シーズの事業化を目的とした100%子会社。今回の共同研究開発契約は、レナとTMUが協力して、日本と台湾の両方でAIを活用するSaMDのパイプラインの事業化を図るのが狙いで、AIを活用した革新的なSaMDの研究開発で協力し、両国の規制承認のための臨床性能試験を実施するとしている。
■メディカルネット <3645> 340円 +7 円 (+2.1%) 本日終値
メディカルネット<3645>は大幅高。8月30日の取引終了後、28年5月期に売上高120億円(24年5月期52億5200万円)、営業利益15億円(同2億9800万円)を目指す中期経営計画を策定したと発表したことが好感された。成長戦略としてのM&Aを積極的に推進する方針で、「口腔まわりから始まる健康寿命増進プラットフォームビジネスNo.1」を目指すとしている。
●ストップ高銘柄
ぷらっとホーム <6836> 3,960円 +700 円 (+21.5%) ストップ高 本日終値
T.S.I <7362> 1,741円 +300 円 (+20.8%) ストップ高 本日終値
マーキュリー <5025> 633円 +100 円 (+18.8%) ストップ高 本日終値
大和重工 <5610> 1,048円 +150 円 (+16.7%) ストップ高 本日終値
など、8銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース
三栄コーポレーション<8119>が大幅反発。8月30日の取引終了後、9月30日を基準日として1株を4株に株式分割すると発表したことが好感された。なお、効力発生日は10月1日。
■インテグループ <192A> 4,820円 +340 円 (+7.6%) 本日終値
インテグループ<192A>の上値追い鮮烈。中堅・中小企業を主要顧客とする小規模案件を軸にM&A仲介事業を展開する。M&A分野でも競合の少ないニッチ領域に照準を合わせ、完全成功報酬型を特長としており、価格を抑えることで急速に需要開拓を進めている。営業利益は24年5月期に前の期比で4倍以上に急拡大、25年5月期は前期比20%増の11億8300万円予想と成長トレンドが続く見通し。成長性を考慮した場合にPERの割安感が意識され、グロース市場人気化の流れに乗って水準訂正を狙った買いを誘導している。
■ドリーム・アーツ <4811> 2,658円 +171 円 (+6.9%) 本日終値
ドリーム・アーツ<4811>が大幅高で3日続伸。午後1時ごろ、TIS<3626>グループのネクスウェイと共同で提供する多店舗オペレーション改革を支援するクラウドサービス「Shopらん(ショップラン)/店舗matic(テンポマティック)」の導入実績が、8月に6万店舗を突破したと発表しており、好材料視された。「Shopらん/店舗matic」は、一般的なグループウェアや単なるタスクを管理するためのツールとは異なり、多店舗オペレーションを最適化することに特化したのが特徴。標準機能の網羅性が高いことはもちろん、店舗での利用にも適応するモバイル端末UI、他製品との積極的な連携や多言語対応が「良い店舗運営」を実現するためのソリューションとして多くの顧客から高く評価され、導入店舗が6万店を突破した。
■フレクト <4414> 2,422円 +146 円 (+6.4%) 本日終値
フレクト<4414>が上げ足加速、9.7%高の2496円まで駆け上がり26週移動平均線クリアが目前だ。テクニカル的にも日足一目均衡表の雲抜けを果たし、上昇トレンド転換を示唆している。大企業を主要顧客にマルチクラウド・インテグレーターとしてシステム開発を手掛けるが、今春には統合・分析プラットフォーム「セールスフォース・データ・クラウド」の導入支援を開始、顧客サポートやマーケティング活動の強化に余念がない。24年3月期に営業利益を3倍化させ過去最高を更新、25年3月期も期初見通しを早くも上方修正し9億5200万円と前期比26%増益を予想している。
■笹徳印刷 <3958> 574円 +24 円 (+4.4%) 本日終値
笹徳印刷<3958>が反発。8月30日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を10万株(発行済み株数の1.73%)、または7000万円としており、取得期間は9月2日から来年6月30日まで。資本効率の向上と今後の経営環境の変化に応じた機動的な資本政策の遂行や、株主への利益還元を目的としている。
■RJ <9522> 653円 +26 円 (+4.2%) 本日終値
リニューアブル・ジャパン<9522>が大幅高。同社は太陽光発電関連を軸とする再生可能エネルギー事業を展開しており、償却費負担の減少などによる利益率改善を背景に、24年12月期は減収ながら営業4割増益を見込んでいる。提携戦略にも積極的で、前週末8月30日取引終了後に三井住友ファイナンス&リースグループのSMFLみらいパートナーズ(東京都千代田区)と再生可能エネルギー事業及び蓄電池事業で業務提携契約を締結したことを発表、これによる業容拡大効果に期待した買いを呼びこむ形となった。
■サインポスト <3996> 557円 +22 円 (+4.1%) 本日終値
サインポスト<3996>が大幅反発。8月30日の取引終了後、第四北越銀行(新潟市中央区)とビジネスマッチング契約を締結したと発表しており、好材料視された。新潟県内の事業会社のデジタルトランスフォーメーション(DX)を促進することが目的で、DX推進プロジェクトの立ち上げから実行までを伴走支援するとしている。
■NITTAN <6493> 283円 +7 円 (+2.5%) 本日終値
NITTAN<6493>が3日続伸。8月30日の取引終了後、機械加工や表面処理を手掛ける恵那金属製作所(岐阜県中津川市)の全株式を10月2日付で取得し子会社化すると発表しており、好材料視された。取得価額は非開示。なお、25年3月期業績への影響は軽微としている。
■レナサイエンス <4889> 365円 +8 円 (+2.2%) 本日終値
レナサイエンス<4889>が続伸。8月30日の取引終了後、台湾のタイペイ・メディカル・ユニバーシティ-バイオテック(TMUバイオテック)とプログラム医療機器(SaMD)の研究開発及び事業化について共同開発契約を締結したと発表しており、好材料視された。TMUバイオテックは、台湾でトップクラスにランクされる私立医科大学である台北医学大学(TMU)で研究開発される、医療シーズの事業化を目的とした100%子会社。今回の共同研究開発契約は、レナとTMUが協力して、日本と台湾の両方でAIを活用するSaMDのパイプラインの事業化を図るのが狙いで、AIを活用した革新的なSaMDの研究開発で協力し、両国の規制承認のための臨床性能試験を実施するとしている。
■メディカルネット <3645> 340円 +7 円 (+2.1%) 本日終値
メディカルネット<3645>は大幅高。8月30日の取引終了後、28年5月期に売上高120億円(24年5月期52億5200万円)、営業利益15億円(同2億9800万円)を目指す中期経営計画を策定したと発表したことが好感された。成長戦略としてのM&Aを積極的に推進する方針で、「口腔まわりから始まる健康寿命増進プラットフォームビジネスNo.1」を目指すとしている。
●ストップ高銘柄
ぷらっとホーム <6836> 3,960円 +700 円 (+21.5%) ストップ高 本日終値
T.S.I <7362> 1,741円 +300 円 (+20.8%) ストップ高 本日終値
マーキュリー <5025> 633円 +100 円 (+18.8%) ストップ高 本日終値
大和重工 <5610> 1,048円 +150 円 (+16.7%) ストップ高 本日終値
など、8銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース