日経平均は159円高、米PCE物価指数などに関心
日経平均は159円高(14時40分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>などがプラス寄与上位となっており、一方、テルモ<4543>、KDDI<9433>、ニトリHD<9843>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、海運業、卸売業、電気・ガス業、サービス業が値上がり率上位、精密機器、小売業、医薬品、倉庫運輸関連、空運業が値下がり率上位となっている。
日経平均は下値の堅い展開が続いている。米国では今晩、7月の米個人所得・個人消費支出(PCE)、8月の米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)、8月の米消費者態度指数(ミシガン大学調べ、確報値)が発表される。中でも、米個人消費支出(PCE)物価指数は米連邦準備制度理事会(FRB)が重視する物価指標とされ、市場の関心が高い。
《SK》
提供:フィスコ