Lib Work---3Dプリンター企業WASP社の世界初の公認ディストリビューターに選定
Lib Work<1431>は22日、日本での建設用3Dプリンターの販売について、イタリアの3Dプリンターを設計・製造・販売するWASPと公認ディストリビューター(販売店)として業務提携し日本国内の3Dプリンターの販売、保守、メンテナンス等を行うことを発表した。
2024年1月に完成した同社の3Dプリンターハウス「Lib Earth House model A」開発に先駆け、2022年に3Dプリンターを扱うWASPを訪問。同社が手掛ける「CRANE WASP」は土をマテリアルとしたプリントが可能であり、同社のサステナブルな家をつくる理念と合致したため採用した。今後は3Dプリンターハウス事業のFC展開を検討するとともに、3Dプリンターの販売や保守、メンテナンス事業等の他、3Dプリンター事業に関する知見をもとにしたサービスなどにも発展していくことを見込み、ディストリビューター提携に至った。現在は詳細な契約事項について協議しており、契約締結に向けて準備を進めている。
クレーン型3Dプリンター「CRANE WASP」について販売店となる事で、3Dプリンターの販売からメンテナンス、プリントデータやマテリアルについてのノウハウ提供にいたるまで一気通貫で手掛けることを見据えている。3Dプリント技術について国内外でしのぎを削る中、同社の3Dプリンターハウス建設における知見をもとに他社の事業課題へアプローチできるようなサービスへ拡大できればと考えている。
《SI》
提供:フィスコ