外為サマリー：一時１４７円６０銭台に上昇、上値では売りに押される

　１５日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後３時時点で１ドル＝１４７円１３銭前後と前日午後５時時点に比べ２０銭強のドル安・円高。ユーロは１ユーロ＝１６１円９８銭前後と同２０銭強のユーロ安・円高で推移している。

　ドル円は、午前９時時点では１４７円２０銭台で推移していたが、午前１０時５０分過ぎには１４７円６１銭近辺まで値を上げる場面があった。この日発表された４～６月期実質国内総生産（ＧＤＰ）が前期比年率３．１％増と予想（２．１％増）を上回ったことを好感し、日経平均株価が上昇するなかドル高・円安が進行した。ただ、上値では売りに押され午後にかけ１４７円１０銭前後に軟化した。

　ユーロは対ドルでは１ユーロ＝１．１００９ドル前後と同０．０００４ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。




出所：MINKABU PRESS