不二製油Gは年初来高値更新、収益性改善などで第2四半期業績予想を上方修正
不二製油グループ本社<2607>が後場一段高となり、年初来高値を更新した。同社は9日取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の70億円から90億円(前年同期比2.3%増)に引き上げた。
売上高予想も2900億円から3150億円(同16.2%増)に上方修正。植物性油脂事業におけるパーム油などの原材料価格が安定したことによる収益性の改善に加え、米子会社のブラマー・チョコレート・カンパニーにおけるカカオ豆に関連する先物評価益の発生や業務用チョコレートの堅調な販売が主な要因だとしている。なお、通期業績予想については従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
売上高予想も2900億円から3150億円(同16.2%増)に上方修正。植物性油脂事業におけるパーム油などの原材料価格が安定したことによる収益性の改善に加え、米子会社のブラマー・チョコレート・カンパニーにおけるカカオ豆に関連する先物評価益の発生や業務用チョコレートの堅調な販売が主な要因だとしている。なお、通期業績予想については従来見通しを据え置いている。
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