中西製作所---1Qは減収なるも不動産賃貸事業は増収増益に
中西製作所<5941>は9日、2025年3月期第1四半期(24年4月-6月)決算を発表した。売上高が前年同期比5.7%減の55.19円、営業損失が5.48億円(前年同期は3.91億円の損失)、経常損失が5.00億円(同3.59億円の損失)、四半期純損失が3.77億円(同2.85億円の損失)となった。
業務用厨房機器製造販売事業の売上高は54.93億円(前年同四半期は58.26億円)、セグメント損失は5.61億円(前年同四半期は4.03億円のセグメント損失)となった。主要販売先である学校給食関連の納期が夏季及び年度末に集中しているため、売上高が第1、第3四半期会計期間に比べて第2、第4四半期会計期間、特に3月に多くなる傾向にある。
不動産賃貸事業の売上高は0.25億円(前年同四半期は0.23億円)、セグメント利益は0.13億円(前年同四半期は0.11億円の利益)となった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比1.1%増の370.00億円、営業利益は同8.0%減の18.10億円、経常利益は同7.5%減の19.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同9.4%減の13.77億円とする期初計画を据え置いている。
《SO》
提供:フィスコ