テクノクオツがS高、4~6月経常51%増益で通期計画比進捗率33%
テクノクオーツ<5217>がストップ高の水準となる前営業日比705円高の5360円でカイ気配となった。7日の取引終了後、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比19.1%増の47億8500万円、経常利益は同51.3%増の12億2000万円となった。経常利益の通期計画に対する進捗率は33%と好発進となり、好感されたようだ。半導体事業は足もとの受注が回復基調にあり、受注残高は引き続き高水準を維持する見込みとしている。同社と共同持ち株会社の設立による経営統合を予定しているジーエルサイエンス<7705>も連れ高の展開。ジーエルの24年4~6月期の連結決算は、売上高が同14.4%増の93億6000万円、経常利益は同33.3%増の16億1800万円だった。
出所:MINKABU PRESS
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