貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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2502 アサヒ

東証P
1,577.5円
前日比
-28.5
-1.77%
PTS
1,576.9円
11:29 11/27
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.3 0.92 2.98 17.03
時価総額 23,994億円

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<動意株・8日>(前引け)=アサヒ、BBタワー、電子材料

 アサヒグループホールディングス<2502>=乱調相場のなか異彩人気。同社が7日取引終了後に発表した24年12月期上期(23年1~6月)決算は営業利益が前期比8%増の1041億円と好調、4~6月期だけでみると前年同期比12%増と2ケタ伸長を達成している。通期営業利益見通しについては、従来予想の2730億円を2755億円に上方修正した。また、同日に9月末現在の株主を対象に1株を3株にする株式分割を実施することを発表したほか、発行済み株式数1.18%相当の600万株、金額ベースで300億円を上限に自社株買いを行うことも併せて開示しており、これが足もとの株価を強く刺激する格好となっている。

 ブロードバンドタワー<3776>=大幅高で3日続伸。7日取引終了後、24年12月期連結業績予想について売上高を131億円から132億5000万円(前期比同水準)へ、純利益を1億1000万円から3億1000万円(同3.1倍)へ上方修正すると発表。これを好感した買いが集まっている。主力のコンピュータプラットフォーム事業の売り上げ増加をはじめ、データセンター関連の売上原価の減少やメディアソリューション事業での販管費減少が業績を押し上げる。投資事業組合運用益など営業外収益の増加も寄与する見込み。

 日本電子材料<6855>=戻り足鮮烈でカイ気配。7日取引終了後に25年3月期上期(24年4~9 月)の業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の7億円から23億(前年同期は2000万円)に大幅増額した。半導体の非メモリー向けプローブカードが好調だったほか、メモリー向けプローブカードも回復傾向を示している。海外で高付加価値製品などを含む需要が旺盛で全体収益に貢献している。好業績を背景に中間期配当を従来計画の20円から30円に10円増額しており、これも投資資金の攻勢加速につながった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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