ソニーGが堅調推移、ゲーム・音楽分野好調で今期は一転最終増益の見通し
ソニーグループ<6758>が堅調推移。7日の取引終了後、25年3月期第1四半期の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。今期の売上高及び金融ビジネス収入の見通しを12兆3100億円から12兆6100億円(前期比3.2%減)、純利益の見通しを9250億円から9800億円(同1.0%増)に修正した。純利益は減益予想から一転、増益を計画する形となり、これを好感した買いが入ったようだ。ゲーム&ネットワークサービスと音楽、エンタテインメント・テクノロジー&サービス分野で売上高見通しを引き上げた。株式評価益の計上による金融収益の増加も利益を押し上げる要因となる。
出所:MINKABU PRESS
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