指月電が後場急上昇、第1四半期営業利益は3.1倍
指月電機製作所<6994>が後場急上昇している。午後1時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高61億6500万円(前年同期比0.2%増)、営業利益1億6400万円(同3.1倍)、純利益1億500万円(前年同期9900万円の赤字)と大幅営業増益となったことが好感されている。
xEV用コンデンサが商品の早期ピークアウトや立ち上げの遅れなどの影響で減産となり大幅減収となったものの、産業機器用コンデンサがパワーエレクトロニクス市場を中心に伸長。また、電力・環境省エネ機器でも力率改善用機器や環境省エネ機器が伸長した。更に価格転嫁の進展や売り上げ構成比の変動なども寄与し大幅増益となった。
25年3月期通期業績予想は、売上高250億円(前期比5.0%減)、営業利益11億円(同0.1%増)、純利益4億円(同2.2倍)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
xEV用コンデンサが商品の早期ピークアウトや立ち上げの遅れなどの影響で減産となり大幅減収となったものの、産業機器用コンデンサがパワーエレクトロニクス市場を中心に伸長。また、電力・環境省エネ機器でも力率改善用機器や環境省エネ機器が伸長した。更に価格転嫁の進展や売り上げ構成比の変動なども寄与し大幅増益となった。
25年3月期通期業績予想は、売上高250億円(前期比5.0%減)、営業利益11億円(同0.1%増)、純利益4億円(同2.2倍)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS