<動意株・6日>(前引け)=GSユアサ、キッコマン、邦チタ
ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674>=4日ぶり大幅反発。5日取引終了後に4~6月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比5.8%増の1275億8300万円、純利益は同2.9倍の47億8500万円だった。全体相場が急落後のリバウンド局面に移行するなか、決算を好感した買いも入り大きく切り返している。自動車電池の販売数量が増加したほか、販売価格の是正の取り組みを進めたことが業績を押し上げた。また、持ち分法による投資損益や、海外子会社の繰延税金負債の取り崩しに伴う税金費用の減少なども寄与した。
キッコーマン<2801>=物色の矛先向かいストップ高。前日は急落を余儀なくされたが、きょうは一転して一気に切り返す動きをみせている。同社が5日取引終了後に発表した25年3月期第1四半期(24年4~6月)決算は営業利益が前年同期比60%増の214億7400万円と大幅な伸びを達成した。同社は売り上げの8割近くを海外で占めているが、北米や欧州を中心にしょうゆの販売が好調に推移しており、為替の円安効果も寄与して収益を押し上げている。25年3月期通期の営業利益予想は従来見通しを据え置いているが、進捗率から上振れる可能性もあり、見直し買いを呼び込んでいる。
東邦チタニウム<5727>=4日ぶり急反発。前日は同社株も22%を超える急落でフシ目の1000円大台を約2年半ぶりに下回った。きょうは全体相場が切り返すなか、リバウンドに転じ気配値のまま4ケタ台を回復している。同社が5日取引終了後に発表した25年3月期第1四半期(24年4~6月)決算は営業利益が前年同期比2.1倍の14億3000万円と急拡大、上期計画に対する進捗率が75%を超えた。これが買い人気を助長する形で投資資金を誘導している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
キッコーマン<2801>=物色の矛先向かいストップ高。前日は急落を余儀なくされたが、きょうは一転して一気に切り返す動きをみせている。同社が5日取引終了後に発表した25年3月期第1四半期(24年4~6月)決算は営業利益が前年同期比60%増の214億7400万円と大幅な伸びを達成した。同社は売り上げの8割近くを海外で占めているが、北米や欧州を中心にしょうゆの販売が好調に推移しており、為替の円安効果も寄与して収益を押し上げている。25年3月期通期の営業利益予想は従来見通しを据え置いているが、進捗率から上振れる可能性もあり、見直し買いを呼び込んでいる。
東邦チタニウム<5727>=4日ぶり急反発。前日は同社株も22%を超える急落でフシ目の1000円大台を約2年半ぶりに下回った。きょうは全体相場が切り返すなか、リバウンドに転じ気配値のまま4ケタ台を回復している。同社が5日取引終了後に発表した25年3月期第1四半期(24年4~6月)決算は営業利益が前年同期比2.1倍の14億3000万円と急拡大、上期計画に対する進捗率が75%を超えた。これが買い人気を助長する形で投資資金を誘導している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS