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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2212 山崎製パン

東証P
2,837.0円
前日比
+3.0
+0.11%
PTS
2,830.1円
20:27 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
15.5 1.42 1.34 4.55
時価総額 6,249億円
比較される銘柄
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不二家, 
グリコ

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本日の注目個別銘柄:山崎パン、アドバンテス、アンリツなど


<9509> 北海電力 1057.5 +38
大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、経常利益は332億円で前年同期比30.2%減となっているが、市場コンセンサスのおよそ2倍の水準となり、据え置きの通期計画370億円、前期比57.6%減に対する進捗率も90%となっている。燃料費等調整制度の期ずれ影響が従来計画よりマイナスに寄与するとしているが、高い進捗率を受けての業績大幅上振れ期待は高まる方向のようだ。

<5332> TOTO 4525 +396
大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は98億円で前年同期比2.4倍と急拡大している。中国の苦戦は続いたものの、米国やアジアを中心に海外住設事業が伸長したほか、静電チェックの販売回復や円安効果で新領域事業の収益も大きく改善したようだ。通期予想の480億円、前期比12.2%増は据え置いているが、第1四半期好スタートを受け、上振れ期待が先行する展開となっているようだ。

<4506> 住友ファーマ 473 +55
急伸。前日に第1四半期決算を発表、コア営業損益は9億円の赤字となっているが、会社計画は100億円ほど上振れたようだ。抗がん剤のオルゴビクスをはじめ基幹3製品の売上が強含みに推移し、売上高が想定以上に伸長したことが背景。また、日本の従業員の2割以上に及ぶ700名の早期退職者の募集も発表。26年3月期以降の黒字化確度が高まってきたとの見方につながっているようだ。

<6503> 三菱電 2367 -234
大幅安。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は587億円で前年同期比3.8%減となり、市場予想は80億円ほど下振れたとみられる。FAシステムや空調などの需要鈍化が減益要因となったようだ。通期予想は円安効果で売上高を上方修正しているものの、営業利益は4000億円、前期比21.8%増を据え置き。円高の進行や全体相場急落の中で、実績値のコンセンサス下振れをネガティブに捉える動きが優勢に。

<6754> アンリツ 1118 -173
急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は6.2億円にとどまり、通期予想の110億円、前期比22.5%増に対して低水準となっている。市場予想は18億円程度であったとみられる。主力の通信計測の受注も162億円で、前四半期との比較では引き続き伸び悩む状況が続いている。同事業の利益率も、棚卸評価損や構造改革費用を計上しているとみられるが、前四半期比では大きく悪化する形になっている。

<2212> 山崎パン 3044 -675
急落。前日に上半期決算を発表、営業利益は310億円で前年同期比50.6%増となり、従来予想の240億円を大きく上振れた。つれて、通期予想は従来の480億円から545億円に上方修正した。ただ、4-6月期の145億円は市場予想を20億円程度下振れており、上方修正値もコンセンサスを30億円程度下回った。足元での菓子パンの伸び鈍化なども意識される状況になっており、ネガティブな反応が先行した。

<6526> ソシオネクスト 3222 +144
大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は103億円で前年同期比1.5%増と増益を確保、据え置きの通期予想270億円、前期比24.0%減に対する進捗率は38%に達している。為替のプラス効果などが大きく、会社計画を上回る推移であったとみられる。1ドル=130円前提など会社計画は保守的と捉えられ、上振れ確度は高まる方向とみられる。なお、北米データセンター向けの商談は最終段階のもよう。

<6501> 日立 3463 +175
大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、調整後営業利益は1976億円で前年同期比51.4%増となり、市場予想の1500億円を大きく上回った。デジタルシステム&サービス事業やパワーグリッド事業などが市場の期待以上であったとみられるルマーダの売上高も会社想定を上回った。受注高に関しても市場の期待以上とみられ、通期予想の8550億円、前期比13.1%増は据え置いたが、上振れ確度は高まったとの見方に。

<8354> ふくおか 4380 +107
大幅続伸。日本銀行では前日まで開催されていた金融政策決定会合で、政策金利を0.25%程度に引き上げる追加利上げを決定している。利上げ自体は前日の株式市場で織り込まれたとみられるが、その後の総裁会見は、今後の追加利上げも示唆するような想定以上のタカ派的な姿勢と捉えられ、国内金利の動向に影響を受けやすい同社など地銀株には、一段の上値追い材料となっている。銀行セクターは本日唯一のプラスサイドに。

<6857> アドバンテス 6863 +834
急伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は313億円で前年同期比2.2倍となり、市場予想を100億円以上上回る形になった。通期予想は従来の900億円から1380億円にまで上方修正、1100億円程度のコンセンサスも大きく上回った。テスタ市場の見通しを引き上げたようだ。なお、FOMC受けた米利下げ期待の高まりで、SOX指数が前日に大幅高となっていることも支援となった。

《ST》

 提供:フィスコ

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