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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):ヤマハ、インフォMT、ナブテスコ

ヤマハ <日足> 「株探」多機能チャートより
■ヤマハ <7951>  3,087円  -508 円 (-14.1%)  本日終値  東証プライム 下落率5位
 31日に発表した「株主優待制度を廃止」が売り材料。
 24年3月末を最後に株主優待制度を廃止する。

■インフォマート <2492>  277円  -44 円 (-13.7%)  本日終値  東証プライム 下落率6位
 31日に決算を発表。「上期経常は一転2%減益で下振れ着地」が嫌気された。
 インフォマート <2492> [東証P] が7月31日大引け後(15:00)に決算を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比1.6%減の3億0500万円となり、従来の5.2%増益予想から一転して減益で着地。
  ⇒⇒インフォマートの詳しい業績推移表を見る

■日本調剤 <3341>  1,378円  -196 円 (-12.5%)  本日終値  東証プライム 下落率8位
 31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)最終は赤字転落で着地」が嫌気された。
 日本調剤 <3341> [東証P] が7月31日大引け後(15:00)に決算を発表。25年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は1.4億円の赤字(前年同期は6.5億円の黒字)に転落した。
  ⇒⇒日本調剤の詳しい業績推移表を見る

■ナブテスコ <6268>  2,609円  -366.5 円 (-12.3%)  本日終値  東証プライム 下落率10位
 ナブテスコ<6268>が急反落。7月31日取引終了後に1~6月期連結決算を発表。売上高が前年同期比6.4%減の1524億9100万円、営業利益が同26.0%減の64億2600万円だった。EV関連設備投資の減少や産業用ロボットの在庫調整が響き精密減速機の売り上げが減少したほか、建設機械需要の影響で油圧機器も減少した。これを嫌気した売りが出ている。

■アイネス <9742>  1,580円  -215 円 (-12.0%)  本日終値
 31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は赤字転落で着地」が嫌気された。
 アイネス <9742> [東証P] が7月31日大引け後(16:00)に決算を発表。25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は3億円の赤字(前年同期は7.1億円の黒字)に転落した。
  ⇒⇒アイネスの詳しい業績推移表を見る

■栄研化学 <4549>  2,155円  -290 円 (-11.9%)  本日終値
 31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は41%減益で着地」が嫌気された。
 栄研化学 <4549> [東証P] が7月31日大引け後(15:00)に決算を発表。25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比41.0%減の6.4億円に落ち込み、4-9月期(上期)計画の28.3億円に対する進捗率は22.7%にとどまり、5年平均の47.6%も下回った。
  ⇒⇒栄研化学の詳しい業績推移表を見る

■島精機製作所 <6222>  1,509円  -201 円 (-11.8%)  本日終値
 31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は赤字転落で着地」が嫌気された。
 島精機製作所 <6222> [東証P] が7月31日大引け後(15:10)に決算を発表。25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は3.4億円の赤字(前年同期は9.1億円の黒字)に転落した。
  ⇒⇒島精機製作所の詳しい業績推移表を見る

■愛知時計電機 <7723>  2,033円  -260 円 (-11.3%)  本日終値
 31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は24%減益で着地」が嫌気された。
 愛知時計電機 <7723> [東証P] が7月31日大引け後(15:10)に決算を発表。25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比24.1%減の7.2億円に減り、通期計画の43億円に対する進捗率は16.8%となり、5年平均の17.5%とほぼ同水準だった。
  ⇒⇒愛知時計電機の詳しい業績推移表を見る

■牧野フライス製作所 <6135>  6,040円  -740 円 (-10.9%)  本日終値
 31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は35%減益で着地」が嫌気された。
 牧野フライス製作所 <6135> [東証P] が7月31日大引け後(15:00)に決算を発表。25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比34.5%減の38.1億円に落ち込んだが、4-9月期(上期)計画の57億円に対する進捗率は67.0%に達し、5年平均の48.0%も上回った。
  ⇒⇒牧野フライス製作所の詳しい業績推移表を見る

■トーエネック <1946>  4,460円  -540 円 (-10.8%)  本日終値
 31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は7%減益で着地」が嫌気された。
 トーエネック <1946> [東証P] が7月31日大引け後(15:00)に決算を発表。25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比7.3%減の26.4億円に減り、4-9月期(上期)計画の60億円に対する進捗率は44.0%となり、5年平均の45.3%とほぼ同水準だった。
  ⇒⇒トーエネックの詳しい業績推移表を見る

■三栄コーポレーション <8119>  3,105円  +504 円 (+19.4%) ストップ高   本日終値
 三栄コーポレーション<8119>がストップ高の水準となる前営業日比504円高の3105円でカイ気配となっている。7月31日の取引終了後、25年3月第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。今期の最終利益予想を従来の見通しから4億5000万円増額して9億円(前期比67.2%増)とし、減益予想から一転して増益を計画する。年間配当予想は36円増額して116円(前期比36円増配)とした。これらをポジティブ視した買いが集まったようだ。通期の売上高見通しは据え置いた。一部子会社の清算などグループ事業の再編を進めた。経費縮減策やブランド事業による段階的な値上げも奏功し、収益を押し上げる。4~6月期の売上高は前年同期比34.4%増の111億9800万円、最終利益は同3.5倍の8億4000万円だった。

■日華化学 <4463>  1,143円  +150 円 (+15.1%) ストップ高   本日終値
 日華化学<4463>がストップ高の1143円水準でカイ気配となっている。7月31日の取引終了後、24年12月期の連結業績予想について、営業利益を25億円から32億円(前期比56.9%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を17円から25円へ引き上げ年間配当予想を50円(前期32円)としたことが好感された。売上高は535億円(同6.6%増)の従来見通しを据え置いたものの、上期において特に化学品事業で収益改善諸施策の進展や中国の業績回復などにより利益が計画を上回ったことに加えて、下期も化粧品事業も含めて堅調に推移する見通しであることが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高260億4400万円(前年同期比7.1%増)、営業利益16億2600万円(同3.8倍)だった。


●ストップ高銘柄
 セルシード <7776>  542円  +80 円 (+17.3%) ストップ高   本日終値
 Amazia <4424>  579円  +80 円 (+16.0%) ストップ高   本日終値
 など、5銘柄

●ストップ安銘柄
 ジーダット <3841>  2,655円  -700 円 (-20.9%) ストップ安   本日終値
 GXロボ日株 <2638>  1,983円  -500 円 (-20.1%) ストップ安   本日終値
 WASHハウス <6537>  473円  -100 円 (-17.5%) ストップ安   本日終値
 アズーム <3496>  5,200円  -1,000 円 (-16.1%) ストップ安   本日終値
 など、5銘柄

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