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8137 サンワテクノス

東証P
2,182円
前日比
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PTS
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業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
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時価総額 350億円
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サンワテクノス---1Q減収なるも、2Q累計連結業績予想は各段階利益を上方修正


サンワテクノス<8137>は29日、2025年3月期第1四半期(24年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比24.6%減の318.48億円、営業利益が同61.5%減の6.52億円、経常利益が同59.9%減の7.85億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同56.2%減の6.05億円となった。

日本での売上高は前年同期比22.9%減の230.98億円、営業利益は同64.5%減の3.45億円となった。自動車関連(EV)業界向けの制御機器(制御盤)の販売が増加したが、半導体製造装置業界向けの電機品(サーボモータ、ロボット)及び設備機器(除振台)、FA業界向けの制御機器(制御盤)、電子機器(CPUボード)及び電子部品(ケーブル、コネクタ、LED照明等)、太陽光関連業界向けの制御機器(パワーコンディショナ)、自動車関連業界向けの電子部品(カメラ)、食品関連業界向けの設備機器(省人化設備)の販売が減少した。

アジアでの売上高は同31.6%減の106.10億円、営業利益は同67.8%減の2.29億円となった。アジア地域では、太陽光関連業界向けの電機品(サーボモータ、ロボット)、FA業界向けの電子機器(CPUボード)及び電子部品(ファンモータ、コネクタ、端子台等)、半導体製造装置業界向けの電子機器(産業用PC)の販売が減少した。

欧米での売上高は同2.8%増の16.27億円、営業利益は同17.2%増の0.75億円となった。欧米では、自動車関連業界向けの産業用ロボットの販売が増加したが、FA業界向けの電子部品(コネクタ等)の販売が減少した。

その他の売上高は同104.8%増の2.15億円、営業利益は0.10億円(前年同期は0.12億円の損失)となった。

第2四半期累計連結業績予想は、収益性改善により営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益を上方修正した。

2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.7%減の1,550.70億円、営業利益が同50.4%減の30.80億円、経常利益が同51.4%減の32.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同51.9%減の24.10億円とする期初計画を据え置いている。

《SO》

 提供:フィスコ

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