日経平均は70円安、企業決算や米経済指標に関心

日経平均は70円安（14時40分現在）。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、信越化<4063>、ソフトバンクG<9984>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ファナック<6954>、中外薬<4519>、リクルートHD<6098>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、鉱業、銀行業、パルプ・紙、金属製品、繊維製品が値下がり率上位、不動産業、海運業、サービス業、輸送用機器、保険業が値上が率上位となっている。

日経平均は下げ渋った水準で推移している。今日はこの後、NEC<6701>、TDK<6762>、村田製<6981>、野村HD<8604>、JR東海<9022>、三住トラスト<8309>、関西電<9503>、OLC<4661>などが四半期決算を発表する。米国では今晩、5月の米S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、7月の米消費者信頼感指数、6月の米雇用動態調査（JOLTS）が発表される。企業決算では、プロクター・アンド・ギャンブル（P&G）、メルク、ファイザー、アドバンスト・マイクロ・デバイス（AMD）、マイクロソフトなどが4-6月期決算を発表する。

《SK》

　提供：フィスコ