話題株ピックアップ【夕刊】(3):ブシロード、サイネックス、イートアンド
■ブシロード <7803> 394円 +11 円 (+2.9%) 本日終値
ブシロード<7803>が3日ぶりに反発。同社は22日、グループのブシロードムーブが配給する「劇場版すとぷり はじまりの物語~Strawberry School Festival!!!~」が公開初週3日間で観客動員数15万9000人超、興行収入1億7800万円超になったことを明らかにしており、これが株価を刺激したようだ。
■サイネックス <2376> 785円 +20 円 (+2.6%) 本日終値
サイネックス<2376>が続伸。22日の取引終了後、福岡県新宮町と「新宮町AIチャットボットシステム構築業務委託」及び「AIチャットボットシステム利用・保守業務委託」に関する契約を締結したと発表しており、好材料視された。今回、同社が提供する「AIチャットボット」は、参加する都道府県及び市区町村が共同で利用できる総合案内のAIチャットボット。共同利用のため、参加する自治体全ての情報を効率的に学習し、賢く成長したAIを、各都道府県及び市区町村別に構築したシステムに反映。利用者は、それぞれの地域に即した回答(FAQ)を24時間365日利用することが可能となるほか、利用者が入力する自由なテキスト形式による問い合わせに対し、自動的に各都道府県及び市区町村別にあらかじめ準備したFAQの中から最適な回答を表示するという。
■イートアンド <2882> 2,101円 +47 円 (+2.3%) 本日終値
イートアンドホールディングス<2882>が後場上げ幅を拡大。午後1時ごろ、25年2月期の配当予想を中間・期末各5円の年10円から、中間7円50銭・期末8円の年15円50銭(前期10円)に増額修正したことが好感された。24年9月に創業55周年を迎えるのを記念して、記念配当年5円50銭を実施する。
■coly <4175> 1,362円 +24 円 (+1.8%) 本日終値
coly<4175>が6日ぶりに反発。午後1時ごろ、台湾のiSWEETY社と開発する「魔法使いの約束」の中文版タイトル「魔法使的約束」について、7月23日に事前登録を開始したと発表しており、好材料視された。「魔法使いの約束」は、魔法使いと心をつなぐ育成ゲームで、国内では19年11月に配信が開始され、マンガ化や舞台化されている。
■エコナビスタ <5585> 1,864円 +26 円 (+1.4%) 本日終値
エコナビスタ<5585>がしっかり。22日の取引終了後、睡眠解析技術をベースにしたSaaS型高齢者施設見守りシステム「ライフリズムナビ+Dr.」が、青洲会神立病院(茨城県土浦市)の20床に採用されたと発表しており、好材料視された。ライフリズムナビは、入院患者の睡眠やバイタルデータなどのビッグデータを、自社が開発したAIを活用し解析し、クラウドを通じリアルタイムで見える化。これによりスタッフステーションから遠隔で患者の体調把握や適切なタイミングでの対応をサポートするサービス。なお、医療機関における病床利用での採用としては、初の事例となるという。
■ヘリオスTH <6927> 913円 +12 円 (+1.3%) 本日終値
ヘリオス テクノ ホールディング<6927>が反発。22日の取引終了後、英投資ファンドのニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドがヘリオスTHの株式を買い増していたことが判明し、思惑視されたようだ。同日、関東財務局に提出された変更報告書によると、ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドと共同保有者による保有割合は13.23%から14.59%に上昇した。報告義務発生日は7月12日。ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドは保有目的の項目に「投資及び経営陣に対する経営の助言並びに状況に応じて重要提案行為等を行うこと」などと記載している。
■ケア21 <2373> 488円 +5 円 (+1.0%) 本日終値
ケア21<2373>が反発。22日の取引終了後、24年10月期の連結業績予想について、最終損益を5億5000万円の赤字から3億5000万円の赤字(前期600万円の黒字)へ上方修正したことが好感された。保有する上場有価証券を売却するのに伴い、投資有価証券売却益2億9700万円を特別利益として計上することなどが要因としている。なお、売上高450億円(前期比9.5%増)、営業損益6億円の赤字(前期4億100万円の赤字)は従来見通しを据え置いている。同時に、運営する有料老人ホーム事業の一部をチャーム・ケア・コーポレーション<6062>に譲渡すると発表した。譲渡価格は非開示。譲渡日は9月から12月ごろを予定しており、一部は24年10月期第4四半期に計上予定だが、影響額は精査中で上記の修正値には反映されていない。
■リベルタ <4935> 1,220円 +12 円 (+1.0%) 本日終値
リベルタ<4935>が反発。同社は美容商品やトイレタリー商品、機能衣料などをオリジナルで企画販売するほか、輸入腕時計の日本総代理店業務なども手掛けるが、株価の派手な値動きに投機マネーの視線も熱を帯びている。7月16日から19日にかけて4日連続でストップ高に買われる異色の人気ぶりをみせたが、前日は全体地合い悪に引きずられ反落していた。ただ相変わらずボラティリティは高く、前日の朝方は寄り後に値を崩してストップ安に売られた後、後場は急速に切り返し一時295円の上昇で1600円台に浮上する場面があった。その後は一転して引けにかけ売りが噴出し、結局マイナス圏で引けている。日々公表銘柄に指定されているが、投資資金の注目度は高く需給相場の典型となっている。前日取引終了後に冷感アイテムブランド「クーリスト」シリーズが累計販売個数150万個を突破したことを発表、これを手掛かり材料に足もとでは再び上値を指向している。
■ブルーイノベーション <5597> 1,031円 +7 円 (+0.7%) 本日終値
ブルーイノベーション<5597>が続伸。午前11時ごろ、屋内点検用球体ドローン「ELIOS 3」が東北電力<9506>グループの東日本テクノサーベイに導入されたと発表しており、好材料視された。「ELIOS 3」は、スイスのフライアビリティ社が開発した非GNSS(全球測位衛星システム)環境下の屋内空間などの飛行特性に優れた屋内用ドローン「ELIOS」シリーズの最新機種。ブルーイノベは、18年に日本における独占販売契約を締結し、「ELIOS」シリーズを活用した点検ソリューション「BEPインスペクション」の提供を開始している。今回、東日本テクノサーベイでは「ELIOS 3」の導入により、水力発電所や火力発電所における点検作業の効率化と安全性の向上を実現したとしている。
■マイクロ波化学 <9227> 1,040円 +6 円 (+0.6%) 本日終値
マイクロ波化学<9227>が4日ぶりに反発。22日の取引終了後、量子科学技術研究開発機構(QST)の認定を受けた核融合スタートアップのMiRESSO(青森県三沢市)と、ベリリウム製造実証におけるマイクロ波加熱反応器パイロット機の設計及び製造に関する業務委託契約を締結したと発表したことが好材料視された。ベリリウムは、核融合炉の燃料であるトリチウムをブランケット内で自己生産するために必要な中性子増倍材で、核融合炉実現に向けて不可欠な金属。今回締結した契約により、マイクロ波がマイクロ波加熱反応器パイロット機の設計・製作を行い、当該設備をMiRESSOに納品・設置。電磁場解析・熱流体解析などの数値解析を行い、設計・製作まで行うとしている。なお、契約金額は非開示で、25年3月期の売上高に与える影響額は24年3月期売上高(18億6300万円)の10%を上回るとしているが、25年3月期業績予想には織り込み済みとしている。
●ストップ高銘柄
AIAIグループ <6557> 1,620円 +300 円 (+22.7%) ストップ高 本日終値
大和重工 <5610> 1,650円 +300 円 (+22.2%) ストップ高 本日終値
コーディア <190A> 528円 +80 円 (+17.9%) ストップ高 本日終値
WOLVES HAND <194A> 1,110円 +150 円 (+15.6%) ストップ高 本日終値
など、5銘柄
●ストップ安銘柄
セルシード <7776> 537円 -100 円 (-15.7%) ストップ安 本日終値
など、1銘柄
株探ニュース
ブシロード<7803>が3日ぶりに反発。同社は22日、グループのブシロードムーブが配給する「劇場版すとぷり はじまりの物語~Strawberry School Festival!!!~」が公開初週3日間で観客動員数15万9000人超、興行収入1億7800万円超になったことを明らかにしており、これが株価を刺激したようだ。
■サイネックス <2376> 785円 +20 円 (+2.6%) 本日終値
サイネックス<2376>が続伸。22日の取引終了後、福岡県新宮町と「新宮町AIチャットボットシステム構築業務委託」及び「AIチャットボットシステム利用・保守業務委託」に関する契約を締結したと発表しており、好材料視された。今回、同社が提供する「AIチャットボット」は、参加する都道府県及び市区町村が共同で利用できる総合案内のAIチャットボット。共同利用のため、参加する自治体全ての情報を効率的に学習し、賢く成長したAIを、各都道府県及び市区町村別に構築したシステムに反映。利用者は、それぞれの地域に即した回答(FAQ)を24時間365日利用することが可能となるほか、利用者が入力する自由なテキスト形式による問い合わせに対し、自動的に各都道府県及び市区町村別にあらかじめ準備したFAQの中から最適な回答を表示するという。
■イートアンド <2882> 2,101円 +47 円 (+2.3%) 本日終値
イートアンドホールディングス<2882>が後場上げ幅を拡大。午後1時ごろ、25年2月期の配当予想を中間・期末各5円の年10円から、中間7円50銭・期末8円の年15円50銭(前期10円)に増額修正したことが好感された。24年9月に創業55周年を迎えるのを記念して、記念配当年5円50銭を実施する。
■coly <4175> 1,362円 +24 円 (+1.8%) 本日終値
coly<4175>が6日ぶりに反発。午後1時ごろ、台湾のiSWEETY社と開発する「魔法使いの約束」の中文版タイトル「魔法使的約束」について、7月23日に事前登録を開始したと発表しており、好材料視された。「魔法使いの約束」は、魔法使いと心をつなぐ育成ゲームで、国内では19年11月に配信が開始され、マンガ化や舞台化されている。
■エコナビスタ <5585> 1,864円 +26 円 (+1.4%) 本日終値
エコナビスタ<5585>がしっかり。22日の取引終了後、睡眠解析技術をベースにしたSaaS型高齢者施設見守りシステム「ライフリズムナビ+Dr.」が、青洲会神立病院(茨城県土浦市)の20床に採用されたと発表しており、好材料視された。ライフリズムナビは、入院患者の睡眠やバイタルデータなどのビッグデータを、自社が開発したAIを活用し解析し、クラウドを通じリアルタイムで見える化。これによりスタッフステーションから遠隔で患者の体調把握や適切なタイミングでの対応をサポートするサービス。なお、医療機関における病床利用での採用としては、初の事例となるという。
■ヘリオスTH <6927> 913円 +12 円 (+1.3%) 本日終値
ヘリオス テクノ ホールディング<6927>が反発。22日の取引終了後、英投資ファンドのニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドがヘリオスTHの株式を買い増していたことが判明し、思惑視されたようだ。同日、関東財務局に提出された変更報告書によると、ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドと共同保有者による保有割合は13.23%から14.59%に上昇した。報告義務発生日は7月12日。ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドは保有目的の項目に「投資及び経営陣に対する経営の助言並びに状況に応じて重要提案行為等を行うこと」などと記載している。
■ケア21 <2373> 488円 +5 円 (+1.0%) 本日終値
ケア21<2373>が反発。22日の取引終了後、24年10月期の連結業績予想について、最終損益を5億5000万円の赤字から3億5000万円の赤字(前期600万円の黒字)へ上方修正したことが好感された。保有する上場有価証券を売却するのに伴い、投資有価証券売却益2億9700万円を特別利益として計上することなどが要因としている。なお、売上高450億円(前期比9.5%増)、営業損益6億円の赤字(前期4億100万円の赤字)は従来見通しを据え置いている。同時に、運営する有料老人ホーム事業の一部をチャーム・ケア・コーポレーション<6062>に譲渡すると発表した。譲渡価格は非開示。譲渡日は9月から12月ごろを予定しており、一部は24年10月期第4四半期に計上予定だが、影響額は精査中で上記の修正値には反映されていない。
■リベルタ <4935> 1,220円 +12 円 (+1.0%) 本日終値
リベルタ<4935>が反発。同社は美容商品やトイレタリー商品、機能衣料などをオリジナルで企画販売するほか、輸入腕時計の日本総代理店業務なども手掛けるが、株価の派手な値動きに投機マネーの視線も熱を帯びている。7月16日から19日にかけて4日連続でストップ高に買われる異色の人気ぶりをみせたが、前日は全体地合い悪に引きずられ反落していた。ただ相変わらずボラティリティは高く、前日の朝方は寄り後に値を崩してストップ安に売られた後、後場は急速に切り返し一時295円の上昇で1600円台に浮上する場面があった。その後は一転して引けにかけ売りが噴出し、結局マイナス圏で引けている。日々公表銘柄に指定されているが、投資資金の注目度は高く需給相場の典型となっている。前日取引終了後に冷感アイテムブランド「クーリスト」シリーズが累計販売個数150万個を突破したことを発表、これを手掛かり材料に足もとでは再び上値を指向している。
■ブルーイノベーション <5597> 1,031円 +7 円 (+0.7%) 本日終値
ブルーイノベーション<5597>が続伸。午前11時ごろ、屋内点検用球体ドローン「ELIOS 3」が東北電力<9506>グループの東日本テクノサーベイに導入されたと発表しており、好材料視された。「ELIOS 3」は、スイスのフライアビリティ社が開発した非GNSS(全球測位衛星システム)環境下の屋内空間などの飛行特性に優れた屋内用ドローン「ELIOS」シリーズの最新機種。ブルーイノベは、18年に日本における独占販売契約を締結し、「ELIOS」シリーズを活用した点検ソリューション「BEPインスペクション」の提供を開始している。今回、東日本テクノサーベイでは「ELIOS 3」の導入により、水力発電所や火力発電所における点検作業の効率化と安全性の向上を実現したとしている。
■マイクロ波化学 <9227> 1,040円 +6 円 (+0.6%) 本日終値
マイクロ波化学<9227>が4日ぶりに反発。22日の取引終了後、量子科学技術研究開発機構(QST)の認定を受けた核融合スタートアップのMiRESSO(青森県三沢市)と、ベリリウム製造実証におけるマイクロ波加熱反応器パイロット機の設計及び製造に関する業務委託契約を締結したと発表したことが好材料視された。ベリリウムは、核融合炉の燃料であるトリチウムをブランケット内で自己生産するために必要な中性子増倍材で、核融合炉実現に向けて不可欠な金属。今回締結した契約により、マイクロ波がマイクロ波加熱反応器パイロット機の設計・製作を行い、当該設備をMiRESSOに納品・設置。電磁場解析・熱流体解析などの数値解析を行い、設計・製作まで行うとしている。なお、契約金額は非開示で、25年3月期の売上高に与える影響額は24年3月期売上高(18億6300万円)の10%を上回るとしているが、25年3月期業績予想には織り込み済みとしている。
●ストップ高銘柄
AIAIグループ <6557> 1,620円 +300 円 (+22.7%) ストップ高 本日終値
大和重工 <5610> 1,650円 +300 円 (+22.2%) ストップ高 本日終値
コーディア <190A> 528円 +80 円 (+17.9%) ストップ高 本日終値
WOLVES HAND <194A> 1,110円 +150 円 (+15.6%) ストップ高 本日終値
など、5銘柄
●ストップ安銘柄
セルシード <7776> 537円 -100 円 (-15.7%) ストップ安 本日終値
など、1銘柄
株探ニュース