東京株式(寄り付き)=大幅続伸、4万2000円台に乗せる
11日の東京株式市場は買い先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比511円高の4万2343円と大幅続伸。
前日は欧州の主要国の株価が総じて堅調、米国株市場でもNYダウ、ナスダック総合株価指数、S&P500指数がいずれも大幅高となり、ナスダック指数とS&P500は史上最高値更新を続けている。米国ではパウエルFRB議長の下院での議会証言を受け、FRBによる早期利下げ期待が高まり、ハイテク株を中心に上値指向が強まった。東京市場でもこの流れを引き継ぎリスク選好の地合いが一段と鮮明、日経平均は寄り付きで4万2000円大台ラインを突破した。ただ、日本時間今晩に6月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えており、この結果を見極めたいとの思惑から買い一巡後は利益確定売りで上値が重くなる可能性もある。
出所:MINKABU PRESS
前日は欧州の主要国の株価が総じて堅調、米国株市場でもNYダウ、ナスダック総合株価指数、S&P500指数がいずれも大幅高となり、ナスダック指数とS&P500は史上最高値更新を続けている。米国ではパウエルFRB議長の下院での議会証言を受け、FRBによる早期利下げ期待が高まり、ハイテク株を中心に上値指向が強まった。東京市場でもこの流れを引き継ぎリスク選好の地合いが一段と鮮明、日経平均は寄り付きで4万2000円大台ラインを突破した。ただ、日本時間今晩に6月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えており、この結果を見極めたいとの思惑から買い一巡後は利益確定売りで上値が重くなる可能性もある。
出所:MINKABU PRESS