マルマエが朝高後に軟化、第3四半期黒字浮上も上値で利益確定売り
マルマエ<6264>が朝高後に軟化。朝方はカイ気配で始まり一時136円高の2236円と値を飛ばしたが、その後は売り物に押されマイナス圏に沈んだ。同社は半導体製造装置向けなどの精密部品加工を手掛ける。半導体在庫調整の影響を受けて24年8月期の業績見通しは営業利益段階で前期比9割減見通しと厳しいが、足もとの業績は改善色をみせ最悪期から脱した感がある。同社が前週末28日取引終了後に発表した24年8月期第3四半期累計の業績は営業損益が2400万円の黒字となった。これを受け買いが先行したものの、今期大幅減益見通しに変化はなく、上値では利食い急ぎの動きが表面化した。
出所:MINKABU PRESS
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