くろ工が続急伸、上期営業利益は3.4倍増益へ上振れ着地
くろがね工作所<7997>が続急伸している。27日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(23年12月~24年5月)連結業績予想について、売上高が従来予想の36億7000万円から40億2100万円(前年同期比5.6%増)へ、営業利益が収支均衡から9500万円(同3.4倍)へ、最終利益が1500万円から8600万円(同74.7%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。
前期に納入期限延期になっていた大型案件の納入が進捗したことに加え、首都圏における新規の引き合い、受注件数が伸長したことにより、物流施設向けなどの特注品の受注が拡大したことが貢献。また、前期に物件ごとの収支見積もりの厳格化により受注工事損失引当金を計上したことや、新規受注案件における価格転嫁が進捗してきたことで売上総利益率が改善方向にあることも寄与した。
出所:MINKABU PRESS
前期に納入期限延期になっていた大型案件の納入が進捗したことに加え、首都圏における新規の引き合い、受注件数が伸長したことにより、物流施設向けなどの特注品の受注が拡大したことが貢献。また、前期に物件ごとの収支見積もりの厳格化により受注工事損失引当金を計上したことや、新規受注案件における価格転嫁が進捗してきたことで売上総利益率が改善方向にあることも寄与した。
出所:MINKABU PRESS