貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3683 サイバーリンクス

東証S
746円
前日比
+3
+0.40%
PTS
744円
09:49 11/27
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.7 1.09 2.14 12.71
時価総額 85.0億円
比較される銘柄
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SI

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本日の注目個別銘柄:藤田観、地主、テラプロなど


<4502> 武田薬 4044 -123
大幅反落。小児難治性てんかん治療薬として開発中の「ソチクレスタット」の臨床第3相試験結果を前日に発表し、売り材料につながっている。けいれんを繰り返す「ドラベ症候群」、脱力発作などがある「レノックス・ガストー症候群」向けに開発していたが、ともに主要評価項目を達成できなかったようだ。無形資産の減損損失を含め、今藍の試験結果に伴う業績影響は引き続き精査していくとしている。

<4392> FIG 340 +10
大幅反発。、オーダーメイドAI開発および研究開発を手掛けるpluszeroと、技術の相互提供を通じた広範な事業領域における提携に合意したと発表している。AIによる業務プロセスの最適化、品質管理の高度化、音声認識技術の応用、IoTによるデータ管理の高度化などを目指していくようだ。AI技術活用による製品開発力の強化などが期待される状況になっているとみられる。

<6627> テラプロ 4820 +440
急伸。前日に5月の月次動向を発表しており、見直し材料へとつながっているようだ。月次売上高は前年同月比16.3%増となり、2カ月連続での2ケタ成長となっている。月次売上動向を開示した22年以降はプラス成長が継続しているものの、24年4月は14カ月ぶりの2ケタ成長となっていた。5月は一段と増収率が高まる格好になっており。本格的な拡大ステージに回帰と捉えられている。

<7278> エクセディ 2886 +21
続伸。前日に提出された大量保有報告書によると、シティインデックスイレブンス、野村絢氏が連名で、5.46%の大株主に浮上したことが明らかになっている。保有目的は、投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこととしている。今後のさらなる株式買い増しなど需給思惑に加えて、一段の株主価値向上策の顕在化につながるとの見方などが優勢となっているもよう。

<3683> サイバリンクス 850 +96
急伸。各種サービスの料金改定を行うと発表している。料金改定予定は24年10月からで、対象サービスは原則全サービス。改定率は10%の増額で、一部サービスに関しては20%の増額となるもよう。近年の物価上昇、IT人材の慢性的不足などの経営環境の変化を背景としている。価格改定に伴う今後の収益性向上を期待する動きが先行する展開となっている。

<6762> TDK 9423 +560
大幅反発。全固体電池向け新材料を開発したと報じられており、買い材料視されているもよう。蓄電容量で重要となる「電解質」に採用することで、蓄電池のエネルギー密度を従来製品に比べて100倍高められたようだ。スマートウォッチや補聴器など小型機器への搭載を見込んでおり、2025年にもサンプル出荷する計画とされている。新材料は酸化物系の材料となるもようだ。

<6630> ヤーマン 884 -25
大幅続落。先週末に発表された決算を受けて、大和証券では投資判断「4」を継続し、目標株価を850円から650円に引き下げている。中国の需要後退が継続する中、国内における新領域の拡大にも時間を要しており、当面は回復感の希薄な状況になるとみているようだ。25年4月期営業利益は、会社計画25億円に対して20億円を予想、26年4月期は30億円を見込んでいるようだ。

<6544> JESHD 2530 +106
大幅反発。東海東京証券では投資判断を新規に「アウトパフォオーム」、目標株価を3400円に掲げた。保守・保全業務の伸びに加え、リニューアル業務の伸長により中長期での高い成長性が見込まれると評価。25年3月期に関しても、会社計画営業利益80億円に対して88.1億円と予想しているもよう。配当性向40%以上を原則とする手厚い株主還元方針などから、高いバリュエーションも許容できるとしているようだ。

<3252> 地主 2607 +317
急伸。大和証券では投資判断を新規に「1」、目標株価を3560円としている。今後はリスクプレミアムの縮小、および、底地売却とREIT運用報酬の増加による高い利益成長性が意識されるとしている。また、来期以降の大幅増配が株価を押し上げる可能性もあるとみているようだ。24年12月期年間配当金は前期比30円増の85円見込みだが、大和証券では、25年12月期100円、26年12月期120円を予想している。

<9722> 藤田観 7120 +1000
ストップ高。新規材料は特段観測されてないようだが、前日発売の一部季刊誌で、業績予想が上方修正されており、手掛かり材料になっているともよう。訪日客増加による稼働率上昇などを背景としている。また、今期は5期ぶりの復配計画見込みのほか、6月末株主には株主優待として割引優待券贈呈なども行われ、期待材料。なお、筆頭株主であるDOWAHDの本日の株価上昇、明日の訪日外客数発表なども思惑視。
《ST》

 提供:フィスコ

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