後場の日経平均は134円安でスタート、三菱電や川崎船などが下落/後場の寄り付き概況
日経平均 : 38721.22 (-134.15)
TOPIX : 2758.52 (-9.98)
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比134.15円安の38721.22円と、前引け(38789.52円)から下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38730円-38790円のレンジで弱含みもみ合い。ドル・円は1ドル=157.20-30円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が小安く始まった後はプラス圏で推移し0.2%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数はマイナス圏で軟調に推移し1.4%ほど下落している。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。国内長期金利が上昇していることに加え、ダウ平均先物が時間外取引で軟調な動きとなっていることなどが東京市場の株価の重しとなっているもよう。一方、前場の日経平均が売り一巡後は下げ渋る展開だったことから、相場の腰の強さを指摘する向きもある。
セクターでは、ゴム製品、水産・農林業、陸運業が下落率上位となっている一方、保険業、鉱業、その他製品が上昇率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、東電力HD<9501>、三菱電<6503>、三菱重<7011>、OLC<4661>、川崎重<7012>、ダイキン<6367>、TOWA<6315>、三井E&S<7003>、川崎船<9107>、フジクラ<5803>が下落。一方、KOKUSAI<6525>、SOMPO<8630>、ソフトバンクG<9984>、第一生命HD<8750>、HOYA<7741>、MS&AD<8725>、アドバンテスト<6857>、三井海洋<6269>、イビデン<4062>、ディスコ<6146>が上昇している。
《CS》
提供:フィスコ