日本国土開発は続落、24年5月期業績予想を営業赤字拡大へ下方修正
日本国土開発<1887>は続落している。28日の取引終了後、24年5月期の連結業績予想について、売上高を1390億円から1350億円(前期比12.5%減)へ、営業損益を56億円の赤字から95億円の赤字(前の期44億8700万円の黒字)へ、最終損益を38億円の赤字から79億円の赤字(同32億9100万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。
土木事業で、天候不順などにより大型工事の進捗に遅れが生じたことや新規工事の受注時期が遅れたことなどが要因。また、土木事業における特定大型造成現場や建築事業における不採算現場で、竣工が迫るなか工程遅延を回避するための突貫工事が発生し、予想以上の費用が発生したことも響いたとしている。
出所:MINKABU PRESS
土木事業で、天候不順などにより大型工事の進捗に遅れが生じたことや新規工事の受注時期が遅れたことなどが要因。また、土木事業における特定大型造成現場や建築事業における不採算現場で、竣工が迫るなか工程遅延を回避するための突貫工事が発生し、予想以上の費用が発生したことも響いたとしている。
出所:MINKABU PRESS