貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
株価15分ディレイ → リアルタイムに変更

5020 ENEOS

東証P
822.9円
前日比
-7.7
-0.93%
PTS
822.5円
11:06 12/05
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.3 0.73 3.16 4.07
時価総額 24,957億円
比較される銘柄
出光興産, 
コスモHD, 
INPEX

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配当期待が最大の銘柄、初級者・初心者のトップはJT、では上級者は?

第3回 日経平均4万円時代の勝ち技(データ分析 投資レベル編その3)
~個人投資家4079人調査で判明~


筆者/真弓重孝 = 『株探』編集部・編集統括プロデューサー
ビジネス誌、マネー誌などを経て、2018年4月にみんかぶ(現ミンカブ・ジ・インフォノイド)に入社。現在に至る。

第1回「『うまい人』の含み益が大きい銘柄をランキング、レーザーテックの順位は?」を読む
第2回「売買益期待が最大のトップ銘柄、うまい人は高配当、半導体のどっち!」を読む

個人投資家大調査-2024」の回答データを基に、うまい人(上級者)の実像を、まあうまい人(中級者)これからの人(初級者・初心者)と比べながら探っていくシリーズの3回目は、以下の6項目について見ていく。

見ていく項目
1、今後6カ月先の見通し
2、強気の理由
3、慎重の理由
4、6カ月先の狙い方
5、参考指標&情報(国内)
6、参考指標&情報(海外)

今回は、今後の投資スタンスを見ていくことから、まず、今年に入ってからの日本株市場の動向をおさらいしよう。その特徴は、3月まで快走も、4月以降は足踏み――となる。

MSCI指数で世界の主要国とパフォーマンスを比較すると、日本株は3月までは昨年末比で+20%近く上昇し、トップを走っていた(下のグラフの左半分)。

だが、4月に入ってから足元(5/17)までは▲0.8%と(▲はマイナス、以下同)、比較対象の中では唯一のマイナスに陥っている(同右半分)。

■MSCI国別および全世界指数のパフォーマンス(現地通貨ベース)
【タイトル】

出所:QUICK・ファクトセット。注:配当込み・税前ベース。足元は5月17日終値時点


その要因を需給面から探ると、証券会社の自己売買部門の存在がある。

東証の投資部門別売買動向(現先合計)によれば、同部門は3月まで3兆8126億円を買い越したが、4月以降は2兆4814億円の売り越しとなっている(下のグラフ)。

■東証の部門別売買動向(現先合計、週間金額ベース)
【タイトル】

出所:QUICK・ファクトセット。法人は、事業会社、投資信託、金融機関、その他法人の合計。
先物は日経225とTOPIXの各ラージとミニ


同部門が4月を境に売買需給を逆転させた確たる理由は不明だが、上げ相場の中で信用倍率が非常に高まった銘柄に「空売りを仕掛けている影響もあるのでは」と分析する億り人もいた。また海外投資家も、先物だけで集計すれば今年は売り越し基調で、その額は3月までは2.7兆円、4月以降は1.0兆円となる。

次にファンダメンタルズ面の理由を探ると、今期の業績見通しに力強さに欠ける点がある。実際、決算発表後からの株価の動きは不調だ。

東証プライム市場に上場する3月期決算企業で、24年3月期の決算発表日から1週間後の株価を計測できる596社で確認すると、発表から1週間後の株価パフォーマンスは以下のようになる。それは、

・絶対およびTOPIX(東証株価指数)との相対リターンの双方とも、マイナス(下の表左)、
・株価が上昇した会社よりも、下落した会社の方が多い(同右)、

――となっている。

■3月決算企業の決算発表から1週間後の株価動向
騰落率会社数
絶対対TOPIX上下絶対対TOPIX
▲0.1%▲0.9%上昇251社222社
――下落345社374社
出所:QUICK・ファクトセット

これらを踏まえて、冒頭に挙げた6項目についてこれから見ていく。回答期間は3月末~4月中旬のため、日本株モメンタムの強さを感じられてきた中でのスタンスとして参考にしてほしい。

1、 今後6カ月先の見通し
3者とも強気・中立・慎重の順に。
「うまい人」では、強気の割合が55%、慎重は13%となり、全体として強気。
強気の割合は、腕前が下がるにつれて少なくなり、慎重は逆の傾向となる。

■今後6カ月先の見通し
順位うまい人割合まあうまい人割合これからの人割合
1位強気55.1%強気45.7%強気42.2%
2位中立29.1%中立34.5%中立33.9%
3位慎重13.3%慎重16.8%慎重17.9%
4位分析中2.5%分析中3.0%分析中6.0%
注:回答数は左から順に361、1332、2287。

2、 強気の理由
4位までは3者共通。2トップは、景気・業績の拡大、そして海外投資家の買い。
「うまい人」の5位は、東証の企業価値改革。これは他の2者では7位だった。
「うまい人」は株主還元の強化や親子上場解消など資本政策の変化への期待が強めか。

■強気の理由
順位うまい人割合まあうまい人割合これからの人割合
1位景気・業績の拡大21.9%景気・業績の拡大19.4%景気・業績の拡大19.3%
2位海外投資家17.6%海外投資家19.0%海外投資家18.1%
3位円安継続13.5%円安継続14.8%円安継続16.0%
4位新NISA効果10.6%新NISA効果11.8%新NISA効果12.9%
5位東証の企業価値改革10.2%日銀の緩和継続9.0%賃上げ効果8.4%
6位デフレ脱却9.0%賃上げ効果7.7%日銀の緩和継続7.6%
7位日銀の緩和継続8.8%東証の企業価値改革7.6%東証の企業価値改革7.0%
8位賃上げ効果5.6%デフレ脱却7.2%デフレ脱却6.4%
9位米利下げ1.8%米利下げ3.0%米利下げ3.3%
10位その他0.7%地政学リスクの後退0.3%その他0.5%
11位地政学リスクの後退0.4%減税・給付金による消費拡大0.2%地政学リスクの後退0.4%
12位その他0.2%減税・給付金による消費拡大0.2%
注:回答数は左から順に557、1695、2613。回答は3つまで

3、 慎重の理由
「うまい人」は、2位に地政学リスク、4位に中国経済の成長鈍化と対外的な要因が、
他の2者より順位が高い。

■慎重の理由
順位うまい人割合まあうまい人割合これからの人割合
1位米金利高止まり・景気悪化20.3%米金利高止まり・景気悪化17.5%米金利高止まり・景気悪化17.3%
2位地政学リスク15.6%円高への転換12.6%円高への転換13.6%
3位円高への転換12.5%日銀の緩和からの脱却10.6%海外投資家の売り11.4%
4位中国経済の成長鈍化10.9%海外投資家の売り10.3%景気・業績の悪化11.3%
5位日銀の緩和からの脱却9.4%地政学リスク9.6%日銀の緩和からの脱却10.7%
6位景気・業績の悪化8.6%景気・業績の悪化9.3%地政学リスク9.8%
7位現政権の政策7.0%中国経済の成長鈍化9.1%中国経済の成長鈍化6.9%
8位海外投資家の売り4.7%現政権の政策6.2%実質賃金の停滞6.3%
9位その他4.7%実質賃金の停滞5.2%現政権の政策5.1%
10位米国の保護主義政策3.1%米国の保護主義政策5.2%米国の保護主義政策4.3%
11位実質賃金の停滞1.6%その他3.2%その他2.9%
12位東証の改革の停滞1.6%東証の改革の停滞1.2%東証の改革の停滞0.7%
注:回答数は左から順に981、3632、5533。回答は3つまで

4、 6カ月先の狙い方
3者とも、トップ2は割安と高収益で共通した。目立った違いはインカムゲイン。
「うまい人」では4位だが、「まあうまい人」では5位、「これからの人」では8位。
「うまい人」は株主還元強化の流れに注目度を高めている割合が大きい。

■6カ月先の狙い方
順位うまい人割合まあうまい人割合これからの人割合
1位割安19.3%割安18.6%割安18.7%
2位高収益11.8%高収益12.4%高収益12.5%
3位成長セクター9.4%テーマ株11.1%成長セクター10.8%
4位インカムゲイン9.2%成長セクター11.1%テーマ株10.6%
5位テーマ株8.0%インカムゲイン6.5%円安7.1%
6位円安7.4%ディフェンシブ6.3%ディフェンシブ5.6%
7位国内利上げ6.5%円安6.3%景気敏感5.6%
8位ディフェンシブ5.7%国内利上げ5.7%インカムゲイン5.4%
9位景気敏感5.1%景気敏感4.9%国内利上げ5.0%
10位モメンタム4.7%モメンタム4.4%モメンタム4.0%
11位円高3.9%円高3.5%円高3.7%
12位米利上げ2.7%米利上げ2.6%未定・不明3.5%
13位その他2.3%低ボラ2.5%低ボラ2.6%
14位マーケット中立1.4%マーケット中立1.6%米利上げ2.4%
15位低ボラ1.3%その他1.5%マーケット中立1.4%
16位未定・不明1.3%未定・不明1.1%その他1.2%
注:回答数は左から順に981、3632、5533。回答は4つまで

5、 参考指標&情報(国内)
「うまい人」は、注目銘柄の適時開示が他の2者より高い。会社四季報、日経も同様。
一方で、SNSは低め。「うまい人」は若年層の割合が少ない状況を反映している面も。。

■参考指標&情報(国内)
順位うまい人割合まあうまい人割合これからの人割合
1位日経平均10.7%日経平均11.8%日経平均13.4%
2位会社四季報7.0%注目銘柄の株価7.0%注目銘柄の株価7.5%
3位TOPIX6.5%TOPIX6.5%注目銘柄のニュース6.3%
4位注目銘柄の適時開示6.4%注目銘柄のニュース6.3%TOPIX6.3%
5位日銀の金融政策6.2%注目銘柄の適時開示6.2%会社四季報6.2%
6位注目銘柄の株価6.0%日銀の金融政策5.9%注目銘柄の適時開示6.1%
7位注目銘柄の株価水準5.6%会社四季報5.9%日銀の金融政策5.9%
8位日経新聞・電子版5.3%注目銘柄のIR情報5.5%注目銘柄のIR情報5.5%
9位注目銘柄のIR情報5.2%注目銘柄の株価水準5.0%SNS等4.9%
10位注目銘柄のニュース4.8%ヤフーファイナンス(国内)4.4%注目銘柄の株価水準4.1%
11位ヤフーファイナンス(国内)4.4%日経新聞・電子版4.3%225先物・225オプション4.0%
12位国内の金利・物価水準3.4%SNS等3.8%ヤフーファイナンス(国内)4.0%
13位SNS等3.4%225先物・225オプション3.6%日経新聞・電子版3.5%
14位注目銘柄の信用動向3.3%国内の金利・物価水準2.9%国内の金利・物価水準2.9%
15位225先物・225オプション3.2%グロース2502.9%グロース2502.8%
16位マネー誌2.9%注目銘柄の信用動向2.7%注目銘柄の信用動向2.6%
17位ビジネス誌2.1%マネー誌2.3%日本政府の政策・予算2.3%
18位グロース2501.8%日本政府の政策・予算2.2%マネー誌1.8%
19位日本政府の政策・予算1.7%ビジネス誌1.6%ビジネス誌1.5%
20位国内GDP1.6%投資部門別の状況1.4%国内の雇用・賃金1.1%
21位投資部門別の状況1.5%?経平均VI1.3%国内GDP1.0%
22位その他1.3%国内GDP1.2%投資部門別の状況0.9%
23位国内の雇用・賃金1.2%国内の雇用・賃金1.1%投資家主催の勉強会0.9%
24位?経平均VI1.1%ストックボイス1.0%金融機関のイベント0.9%
25位金融機関のイベント0.9%東証の業種別指数0.9%その他0.8%
26位ストックボイス0.7%金融機関のイベント0.8%東証の業種別指数0.7%
27位投資家主催の勉強会0.7%投資家主催の勉強会0.7%?経平均VI0.7%
28位東証・名証の信用動向0.5%その他0.5%特にない0.6%
29位東証の業種別指数0.3%東証・名証の信用動向0.4%東証・名証の信用動向0.5%
30位特にない0.2%特にない0.2%ストックボイス0.5%
注:回答数は左から順に2046、7307、10919。回答はいくつでも

5、 参考指標&情報(海外)
3者ともS&P500、ドル円為替レート、ナスダック、ダウ平均、FRBがトップ5に。
グロース派の割合が最多の「まあうまい人」は、トップがナスダック。

■参考指標&情報(海外)
順位うまい人割合まあうまい人割合これからの人割合
1位S&P50011.2%ナスダック11.7%S&P50012.6%
2位ドル円為替レート10.7%ドル円為替レート11.6%ドル円為替レート12.2%
3位ナスダック10.5%S&P50011.2%ナスダック11.9%
4位ダウ平均10.2%ダウ平均10.5%ダウ平均9.1%
5位FRBの金融政策9.4%FRBの金融政策9.4%FRBの金融政策8.8%
6位米国の金利・物価水準7.9%米雇用統計7.1%米国の金利・物価水準7.1%
7位米雇用統計6.8%米国の金利・物価水準7.1%米雇用統計6.6%
8位ナスダック1003.9%ナスダック1003.8%SNS等4.3%
9位米国政府の政策3.8%米国政府の政策3.5%米国政府の政策3.5%
10位VIX3.1%VIX3.5%ナスダック1003.5%
11位SNS等2.6%SNS等2.9%特にない3.3%
12位全世界株指数2.2%全世界株指数2.1%全世界株指数3.1%
13位米国GDP2.1%中国政府の政策2.0%VIX2.8%
14位コモディティー価格2.0%米国GDP2.0%S&P500セクター別1.8%
15位中国政府の政策1.9%コモディティー価格1.9%米国GDP1.5%
16位S&P500セクター別1.8%ラッセル20001.8%中国政府の政策1.4%
17位ラッセル20001.8%S&P500セクター別1.8%コモディティー価格1.2%
18位中国の貿易収支1.4%特にない1.4%ラッセル20001.1%
19位中国のPMI1.2%中国の貿易収支0.9%中国の貿易収支0.7%
20位特にない1.2%ヤフーファイナンス(海外)0.8%ヤフーファイナンス(海外)0.7%
21位米WSJ0.9%中国のPMI0.7%投資家主催の勉強会0.7%
22位ヤフーファイナンス(海外)0.9%ドルインデックス0.6%その他0.6%
23位その他0.8%投資家主催の勉強会0.6%米WSJ0.4%
24位ドルインデックス0.5%米WSJ0.5%ドルインデックス0.4%
25位米バロンズ0.5%その他0.5%中国のPMI0.4%
26位投資家主催の勉強会0.4%OECD景気先行指数0.3%OECD景気先行指数0.2%
27位OECD景気先行指数0.1%米バロンズ0.2%米バロンズ0.1%
注:回答数は左から順に1783、6014、8332。回答はいくつでも

6、 配当期待の高い銘柄
「これからの人」のランキングは、以下の通り。表の左にある期待が最大のトップ3には、
JT<2914>、三菱UFJ<8306>、NTT<9432>が入った。
期待の大きさに分けない総合ランキングは、この表の次に掲載している。

■「これからの人」の配当期待ランキング~最大・2番目・3番目(30位以内)
最大2番目3番目
順位銘柄名<コード>順位銘柄名<コード>順位銘柄名<コード>
1位JT<2914>1位JT<2914>1位NTT<9432>
2位三菱UFJ<8306>2位三菱UFJ<8306>2位三菱UFJ<8306>
3位NTT<9432>3位オリックス<8591>3位三菱HCキャ<8593>
4位日本製鉄<5401>4位三菱HCキャ<8593>4位JT<2914>
5位三菱商<8058>4位NTT<9432>5位KDDI<9433>
5位三井住友<8316>6位INPEX<1605>6位INPEX<1605>
7位オリックス<8591>7位日本製鉄<5401>7位オリックス<8591>
8位INPEX<1605>7位トヨタ<7203>8位日本製鉄<5401>
8位KDDI<9433>7位KDDI<9433>9位商船三井<9104>
10位ソフトバンク<9434>10位ソフトバンク<9434>10位武田<4502>
11位商船三井<9104>11位三菱商<8058>10位神戸鋼<5406>
12位三菱HCキャ<8593>12位三井住友<8316>12位三菱商<8058>
13位武田<4502>13位商船三井<9104>13位ソフトバンク<9434>
14位トヨタ<7203>14位武田<4502>14位ヒューリック<3003>
15位ENEOS<5020>15位三菱重<7011>15位JFE<5411>
15位神戸鋼<5406>16位みずほ<8411>15位みずほ<8411>
17位川崎船<9107>17位ENEOS<5020>15位SBI<8473>
18位特殊陶<5334>17位丸紅<8002>18位ENEOS<5020>
18位JALCO HD<6625>19位特殊陶<5334>18位特殊陶<5334>
20位丸紅<8002>19位SBI<8473>18位三菱重<7011>
20位極東証券<8706>21位JFE<5411>18位郵船<9101>
22位任天堂<7974>22位伊藤忠<8001>22位いすゞ<7202>
23位アステラス薬<4503>23位双 日<2768>22位ヤマハ 発<7272>
23位JFE<5411>23位アステラス薬<4503>22位東京海上<8766>
23位三菱重<7011>23位ヤマハ 発<7272>25位タマホーム<1419>
26位みずほ<8411>26位三星ベ<5192>25位双 日<2768>
27位ITM<2148>26位ソシオネクスト<6526>25位信越化<4063>
27位信越化<4063>26位郵船<9101>25位トヨタ<7203>
27位SBI<8473>29位積水ハウス<1928>25位ホンダ<7267>
30位タマホーム<1419>29位信越化<4063>25位伊藤忠<8001>
30位ヒューリック<3003>29位神戸鋼<5406>25位三井住友<8316>
30位花王<4452>29位ゆうちょ<7182>25位JPX<8697>
30位ホンダ<7267>29位シチズン<7762>
注:回答数は左から順に1804、1180、944

■「これからの人」の配当期待ランキング~総合(30位以内)と関連情報
順位銘柄名<コード>配当
利回り
配当
性向
総還元
性向
純資産
配当率
FCNC
1位JT<2914>4.4%71%71%9.3%4409億円▲2526億円
2位三菱UFJ<8306>3.2%33%60%2.6%▲5兆8584億円――
3位NTT<9432>3.4%34%49%4.4%3849億円▲9兆7311億円
4位三菱HCキャ<8593>――43%45%3.3%942億円▲7兆5601億円
5位オリックス<8591>2.9%33%47%3.1%▲1294億円▲5兆152億円
6位日本製鉄<5401>4.9%27%27%3.3%2995億円▲2兆2628億円
7位KDDI<9433>3.3%47%93%5.7%8741億円▲1兆5072億円
8位INPEX<1605>3.2%30%61%2.4%4680億円▲9357億円
9位三菱商<8058>3.0%30%37%3.4%1兆1416億円▲4兆3355億円
10位三井住友<8316>3.4%37%59%2.6%▲2760億円――
11位ソフトバンク<9434>4.5%83%104%18.1%3121億円▲4兆3279億円
12位商船三井<9104>3.6%30%30%3.7%▲410億円▲1兆1728億円
13位武田<4502>4.7%204%207%4.3%2525億円▲4兆3860億円
14位トヨタ<7203>2.2%20%25%3.2%▲7924億円▲27兆1497億円
15位ENEOS<5020>2.9%23%29%2.2%7693億円▲2兆4923億円
16位神戸鋼<5406>4.7%32%33%3.6%1516億円▲5846億円
17位特殊陶<5334>3.5%40%52%5.5%260億円26億円
18位三菱重<7011>1.6%30%30%3.4%2001億円▲7117億円
19位みずほ<8411>3.7%39%40%2.7%3兆8672億円――
20位丸紅<8002>3.0%30%30%4.6%1080億円▲1兆9024億円
21位JFE<5411>4.8%31%32%2.7%1537億円▲1兆5872億円
22位SBI<8473>――51%54%4.0%1兆2806億円333億円
23位川崎船<9107>3.7%57%115%3.9%1362億円▲152億円
24位アステラス薬<4503>5.0%736%806%8.1%▲6733億円▲5843億円
24位ヤマハ 発<7272>3.4%30%48%4.6%▲368億円▲6044億円
24位伊藤忠<8001>2.8%29%41%4.5%7721億円▲3兆7802億円
27位ヒューリック<3003>3.5%40%40%5.2%▲275億円▲1兆4934億円
28位信越化<4063>1.7%39%59%4.9%▲3440億円1兆6954億円
28位郵船<9101>3.2%30%116%2.6%1158億円▲7576億円
30位極東証券<8706>6.9%81%81%7.0%▲40億円――

注:回答数は3928。5月17日終値時点。FCはフリーキャッシュフロー、NCはネットキャッシュの略。。出所:QUICK・ファクトセット


「まあうまい人」と「うまい人」については、次ページからの株探プレミアム会員専用となっている。「うまい人」では、メガバンクや総合商社の順位が高く、また半導体商社やリース会社が総合ランキングに入っている点などが、「これからの人」との主な違いになっている。

次回は、『株探』および『株探プレミアム』の活用内容、メーンおよびサブで利用している証券会社とその理由、株主優待期待の銘柄ランキングなどを紹介する。

※当該情報は、一般情報の提供を目的としたものであり、有価証券その他の金融商品に関する助言または推奨を行うものではありません。



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