<動意株・7日>(前引け)=セレス、BBタワー、メタリアル
セレス<3696>=続急伸。前営業日となる2日の取引終了後、24年12月期の連結業績予想の修正を発表した。最終利益の見通しをこれまでの8億円から12億円(前期比2.7倍)に引き上げており、ポジティブ視されたようだ。持ち分法適用関連会社であるビットバンクが24年1~3月期に純利益を計上する見込みとなったことを受け、持ち分法による投資利益を3億7000万円計上する。今期の売上高の見通しは据え置いた。
ブロードバンドタワー<3776>=物色人気にストップ高。連休前2日取引終了後に1~3月期連結決算を発表。売上高は前年同期比11.7%減の30億9000万円だったものの、最終損益が前年同期実績(6000万円の赤字)から1億1900万円の黒字に転換して着地しており、これを好感した買いが集まっている。大型案件の売り上げ減少により減収となった。一方、利益面ではデータセンターにおけるサービス全体の構造改革が奏功したほか、投資事業組合運用益や投資有価証券売却益といった営業外収益の増加が寄与した。なお、通期の減収・最終黒字見通しに変更はない。
メタリアル<6182>=5日続伸とジリ高歩調継続。4月16日にマドを開けて急落したが、その後1000円を割り込んだところで下げ止まり、ソーサーボトム形成から出直り色を強めている。同社は人工知能(AI)を活用した自動翻訳サービスやソフト提供を主力とし、医薬、法務、財務など専門性の高い分野で旺盛なニーズを捉えている。前週2日取引終了後に、同社の子会社ロゼッタが専門文書AI「Metareal AI LLM 2」のデモ動画を公開した。これを手掛かり材料に上値を見込んだ短期資金の流入が続いている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ブロードバンドタワー<3776>=物色人気にストップ高。連休前2日取引終了後に1~3月期連結決算を発表。売上高は前年同期比11.7%減の30億9000万円だったものの、最終損益が前年同期実績(6000万円の赤字)から1億1900万円の黒字に転換して着地しており、これを好感した買いが集まっている。大型案件の売り上げ減少により減収となった。一方、利益面ではデータセンターにおけるサービス全体の構造改革が奏功したほか、投資事業組合運用益や投資有価証券売却益といった営業外収益の増加が寄与した。なお、通期の減収・最終黒字見通しに変更はない。
メタリアル<6182>=5日続伸とジリ高歩調継続。4月16日にマドを開けて急落したが、その後1000円を割り込んだところで下げ止まり、ソーサーボトム形成から出直り色を強めている。同社は人工知能(AI)を活用した自動翻訳サービスやソフト提供を主力とし、医薬、法務、財務など専門性の高い分野で旺盛なニーズを捉えている。前週2日取引終了後に、同社の子会社ロゼッタが専門文書AI「Metareal AI LLM 2」のデモ動画を公開した。これを手掛かり材料に上値を見込んだ短期資金の流入が続いている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS