ユーラシア年初来高値更新、上期最終利益見通しを上方修正
ユーラシア旅行社<9376>は年初来高値を更新。連休前2日取引終了後、上期(23年10月~24年3月)連結業績予想について売上高を23億2600万円から20億7200万円(前年同期比2.2倍)へ、最終利益を400万円から1000万円(前年同期9500万円の赤字)へ修正すると発表。第1四半期時点で最終赤字だっただけに損益改善の進展を好感した買いが入っている。
円安の影響で訪日外国人数は順調に回復しているものの、出国日本人数がコロナ禍前を下回る水準にとどまっているため売上高は従来予想を下回った。一方、利益面では価格転嫁や経費抑制が奏功した。あわせて通期の売上高見通しを52億5000万円から49億円(前期比66.4%増)へ下方修正した。営業利益以下の黒字見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS
円安の影響で訪日外国人数は順調に回復しているものの、出国日本人数がコロナ禍前を下回る水準にとどまっているため売上高は従来予想を下回った。一方、利益面では価格転嫁や経費抑制が奏功した。あわせて通期の売上高見通しを52億5000万円から49億円(前期比66.4%増)へ下方修正した。営業利益以下の黒字見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS