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外為サマリー:151円90銭前後で推移、介入警戒感で上値重い

 9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=151円89銭前後と前日午後5時時点に比べ2銭程度のドル高・円安となっている。

 前日のニューヨーク外国為替市場で利下げ期待の後退から米長期金利が上昇し、日米金利差拡大を意識したドル買い・円売りが進んだ流れを引き継いだ。鈴木俊一財務相はこの日午前、ドル円相場で進む円安に関し「行き過ぎた動きにはあらゆる手段を排除せず、適切な対応をとっていきたい」と発言したが、市場の反応は限られた。午前10時ごろに一時1ドル=151円92銭程度まで上昇したが、152円ラインでは政府・日銀による為替介入への警戒感が広がった。午後は日経平均株価が堅調に推移するなか、海外投資家による日本株投資に絡んだ為替リスクをヘッジする目的の円売りが増えるとの思惑もあり、ドル円相場を下支えした。とはいえ明日10日発表の3月米消費者物価指数(CPI)の結果を見極めたいとの見方もあり、次第に上値は重たくなった。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0858ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0025ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=164円93銭前後と同40銭程度のユーロ高・円安で推移している。


出所:MINKABU PRESS

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