サスメド---名古屋大学との取組みが産学官共同mission-oriented型創薬技術研究プロジェクトに採択
サスメド<4263>は2日、名古屋大学と開始した「視線解析技術による疾患バイオマーカーの探索」に関する取り組みが、日本医療研究開発機構(AMED)の「産学官共同mission-oriented型創薬技術研究プロジェクト」として採択されたことを発表。
同プロジェクトは、創薬研究における基盤技術の革新並びに創薬研究に求められるニーズの拡大や開発の加速化に対応するために、産学官連携の枠組みの活用によって、企業とアカデミアのマッチングを促し、創薬研究を推進することを目的としている。
同社は、名古屋大学と、視線解析によって認知・運動機能異常を評価する技術による疾患バイオマーカーの探索を実施する。同取り組みにて、名古屋大学が保有する臨床情報及びその解析手法を非競争的フェーズにおいて参画する複数の企業と共有し、産学共同研究の運営拠点形成を通じた基盤整備と企業間の意見交換を行うことで、競争的フェーズへの移行を促進し、創薬を加速することを目指す。
《SO》
提供:フィスコ