ソフトバンクGが調整色強め25日線下放れ、傘下の英アームの株価も軟調
ソフトバンクグループ<9984>が下値模索。3月22日以降は前日比で上昇した日がなく、直近ではフシ目の25日移動平均線を下抜ける動きとなっており、目先リスク回避の売りを誘っている。前日の米国株市場ではNYダウが一時500ドルを超える下げを見せるなど荒れた値動きだが、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も軟調で25日移動平均線を絡めた攻防となっている。米ハイテク株への投資に積極的な同社はナスダック指数との株価連動性が高く、足もと風向きは逆風が意識されやすい。同社が出資する英半導体設計アーム・ホールディングス<ARM>の株価も前週から調整色を強めていることで、これもネガティブに作用している形だ。
出所:MINKABU PRESS
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