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6460>は大幅反発。昨年9月28日、欧州拠点におけるコンシューマ分野の構造改革実施を決定し、開発中タイトル中止や固定費の削減を発表していた。さらに前日には、Relic Entertainmentの株式譲渡、中期ラインナップの見直し、固定費の適正化など新たな施策を発表。これに伴い、24年3月期において、新たに約56億円の売上原価と約62億円の特別損失を計上見込みとしている。市場では当面の悪材料出尽くしと捉えられ、構造改革による収益性向上を期待する動きが優勢に。
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提供:フィスコ