SBSホールディングス---メルカリ新サービス「エコメルカリ便」で協業
SBSホールディングス<2384>は28日、グループ会社のSBS即配サポートが、メルカリ<4385>が新たに開始する「エコメルカリ便」において集荷・配送業務を開始すると発表。
「エコメルカリ便」は、メルカリが運営するフリマアプリ「メルカリ」において、利用者が非対面配送サービス「Smari(スマリ)」を活用することで、荷物の送状に利用者の個人情報を記載しない匿名配送や置き配による非対面受領などを可能とした新サービス。東京都(島しょ部除く)・神奈川県・埼玉県・千葉県の1都3県からサービスを開始する。
SBS即配サポートが35年以上展開する1都3県即日配送の実績と、SBSグループで全国展開するラストワンマイル配送網などが、メルカリに評価され、今回の協業に至った。
同社によると「エコメルカリ便」の非対面の置き配サービスでは、再配達件数の削減に加え、「ひと筆描き」に近い配送ルートを組むことが可能になる。これは配送効率を格段に向上させ、ドライバーの過重労働抑止にも大きな効果が期待できることから、同社では「2024年問題」の重要課題の一つであるドライバーの働き方改革が大きく前進することを見込んでいる。
同社は、顧客、ユーザー、ドライバーの3者にとって、負担のない効率的な配送サービスのプラットフォーム拡充をめざしている。今後は、SBSグループのネットワークを駆使し、置き配など配送効率を高める施策をご用意した新たな配送サービスのご提案を行い、全国規模で展開していく。
《AS》
提供:フィスコ