東証REIT指数が続伸、ビルファンドなどに見直し買いが流入
東証REIT指数が続伸。19日に日銀がマイナス金利政策の解除を発表したが、「当面、緩和的な金融環境が継続する」ことが表明されたことから、低金利環境の継続への期待が浮上。金利上昇が警戒され軟調に推移していた主なREIT銘柄は反発基調となっている。日本ビルファンド投資法人<8951>や産業ファンド投資法人<3249>、星野リゾート・リート投資法人<3287>などが買われている。大型オフィスビルへの投資を行いJ―REITを代表する銘柄である日本ビルファンド投資法人の分配金利回り(株式の配当利回りに相当)が4%近辺にあるなど、各銘柄の利回りは高水準となっており再評価機運も出ている様子だ。
出所:MINKABU PRESS
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