日経平均21日前引け＝3日続伸、666円高の4万670円

　21日前引けの日経平均株価は3日続伸。前営業日比666.92円（1.67％）高の4万670.52円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1276、値下がりは324、変わらずは55と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を128.87円押し上げ。次いでファストリ <9983>が106.90円、ＳＢＧ <9984>が56.34円、信越化 <4063>が29.14円、アドテスト <6857>が21.85円と続いた。

　マイナス寄与度は9.16円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、ＫＤＤＩ <9433>が7.79円、ＴＤＫ <6762>が2.2円、ＳＭＣ <6273>が1.33円、ＤＯＷＡ <5714>が0.89円と並んだ。

　業種別では33業種中29業種が値上がり。1位はパルプ・紙で、以下、卸売、輸送用機器、保険が続いた。値下がり上位には海運、陸運、不動産が並んだ。

株探ニュース