ヤーマンが3日続落、中国販売低迷で24年4月期は一転大幅減益の見通し
ヤーマン<6630>が3日続落した。14日の取引終了後、24年4月期第3四半期累計(23年5月~24年1月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正した。売上高の見通しは450億円から324億3000万円(前期比24.6%減)、最終利益の見通しは43億5000万円から9億5000万円(同75.7%減)に引き下げた。増益予想から一転して大幅な減益を計画しており、敬遠されたようだ。ALPS処理水の問題を受けた日本製品の買い控えや、他メーカーの美容機器の安売りによる市場の混乱などを背景に、中国国内での販売が想定以上に落ち込んだ。
一方、期末配当予想は50銭増額して4円75銭に見直した。今期の年間配当予想は9円となる。前期は記念配当4円50銭を含めて年間で13円だった。第3四半期累計の売上高は前年同期比27.6%減の256億400万円、最終利益は同67.6%減の11億5900万円だった。
出所:MINKABU PRESS
一方、期末配当予想は50銭増額して4円75銭に見直した。今期の年間配当予想は9円となる。前期は記念配当4円50銭を含めて年間で13円だった。第3四半期累計の売上高は前年同期比27.6%減の256億400万円、最終利益は同67.6%減の11億5900万円だった。
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