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東京株式(前引け)=朝高後に値を消す、銀行など買われTOPIXはプラス圏

 27日前引けの日経平均株価は前営業日比59円79銭安の3万9173円92銭と反落。前場のプライム市場の売買高概算は9億8493万株、売買代金概算は2兆6944億円。値上がり銘柄数は1073、対して値下がり銘柄数は534、変わらずは50銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は朝方買い優勢で、日経平均株価は一時200円近い上昇で3万9000円台半ばまで水準を切り上げる場面もあったが、その後は利益確定の売り圧力が表面化し値を消す展開となった。前日の欧米株市場が冴えない地合いだったことで、市場のセンチメントが冷やされた。日経平均はここ急速に水準を切り上げ史上最高値圏に突入していたが、足もとで急ピッチの上昇に対する警戒感も出ている。半導体関連株には朝高後に安くなる銘柄も多くみられ全体相場に影響した。ただ、銀行や鉄鋼などバリュー株にはリターンリバーサル狙いの買いも観測されており下げ幅は限定的。値上がり銘柄数が全体の65%を占め、TOPIXはプラス圏で前場の取引を終えている。

 個別ではレーザーテック<6920>が堅調、ソフトバンクグループ<9984>も買いが優勢。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが上値を追った。日本製鉄<5401>、神戸製鋼所<5406>など鉄鋼株も物色された。ACCESS<4813>が続急伸、帝国繊維<3302>も大幅高。日立造船<7004>も物色人気に。半面、三井E&S<7003>が大きく利食われたほか、川崎汽船<9107>も軟調。ディスコ<6146>など半導体製造装置関連も朝高後に値を消した。明和産業<8103>が大幅安、マツキヨココカラ&カンパニー<3088>も売りに押された。

出所:MINKABU PRESS

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