システム ディ Research Memo(12):配当性向20%超を目安に収益成長とともに継続的な増配を目指す
■株主還元策
システム ディ<3804>は株主還元について配当によることを基本としている。配当金については成長のために必要となる開発資金等の内部留保を確保しつつ、安定的な配当を維持する方針となっている。また、2022年10月期からは配当性向20%超の水準を目安に配当を実施しており、2023年10月期の1株当たり配当金は前期比3.0円増配の23.0円(配当性向23.3%)と8期連続の増配を実施した。2024年10月期も同1.0円増配の24.0円(同24.6%)を予定しており、今後も業績が成長し配当性向で20%の水準を下回るようであれば増配が期待できる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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提供:フィスコ