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東京株式(大引け)=16円安、半導体株売られるも値上がり銘柄が全体の7割超に

 19日の東京株式市場は主力ハイテク株が利食われ日経平均は小反落となったが、値上がり銘柄が多くTOPIXは上昇して引けている。

 大引けの日経平均株価は前営業日比16円86銭安の3万8470円38銭と3日ぶり小反落。プライム市場の売買高概算は15億9574万株、売買代金概算は4兆3545億円。値上がり銘柄数は1245、対して値下がり銘柄数は374、変わらずは37銘柄だった。

 きょうの東京市場は前週末の米株安を引き継ぎ、日経平均は下値を探る展開となった。米国株市場では事前予想を上回る経済指標の発表を受け、改めてFRBによる早期利下げに対する期待が後退、長期金利上昇を背景に利益確定売りを誘発した。東京市場もその流れを引き継ぐかに見えたが、半導体セクターに売りがかさむ一方で、銀行や総合商社などバリュー株への資金流入が顕著となり全体相場を支える形となった。日経平均は途中プラス圏に浮上する場面もあった。TOPIXはほぼプラス圏での推移となり、個別銘柄をみても値上がり銘柄数は1200を超え全体の75%を占めている。なお、売買代金は7営業日ぶりに5兆円台を下回り、2月に入ってからは最低水準となった。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984>が活況高を演じ、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクも買われた。三菱商事<8058>、三井物産<8031>など総合商社も値を上げた。三菱鉛筆<7976>が急騰したほか、スノーピーク<7816>に人気が集中し場中に商いが成立せずストップ高配分となった。セック<3741>も値幅制限いっぱいに買われた。このほか、西本Wismettacホールディングス<9260>が大幅高となった。ベステラ<1433>、ぐるなび<2440>も値を飛ばした。

 半面、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、SCREENホールディングス<7735>などが安く、ソシオネクスト<6526>も下落するなど半導体関連が軟調。任天堂<7974>が大きく値を下げ、リクルートホールディングス<6098>の下げも目立つ。日本CMK<6958>が急落したほか、ギフティ<4449>、ライフドリンク カンパニー<2585>なども大幅安となった。

出所:MINKABU PRESS

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