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株価指数先物【引け後】 引き続き3万6000円処での底固めを意識


大阪3月限
日経225先物 36120 +200 (+0.55%)
TOPIX先物 2536.5 +6.0 (+0.23%)

 日経225先物(3月限)は前日比200円高の3万6120円で取引を終了。寄り付きは3万6180円とシカゴ日経平均先物清算値(3万6120円)を上回り、買いが先行した。寄り付き直後に付けた3万6060円を安値にリバウンドが強まり、前場終盤にかけて一時3万6430円まで上げ幅を広げた。ただし、その後は軟化し、後場は利食い優勢の流れが継続した。

 日経225先物は、1日の米国市場の上昇に加え、メタ・プラットフォームズ<META>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>の時間外取引での上昇が支援材料となった。指数インパクトの大きいアドバンテスト <6857> [東証P]、東京エレクトロン <8035> [東証P]が日経平均型を押し上げる格好となり、朝方はリバウンド狙いのロングが優勢だった。

 ただし、日経225先物はボリンジャーバンドの+1σ水準を捉えてきたことで、買い一巡後は利食い優勢となったようだ。米雇用統計の発表を控えるほか、週末要因もあって後場は活発な売買は手控えられ、持ち高調整の流れとなったとみられる。

 また、来週は国内で決算発表が1200社ほど予定されており、決算ピークを迎えることで、ポジションを傾けづらい状況でもあった。とはいえ、3万6000円辺りでの底堅さが意識される一方で、上向きで推移する+1σに沿ったトレンドを形成しており、先高期待は強そうだ。そのため、引き続き3万6000円処での底固めを意識しつつ、押し目狙いのロング対応に向かわせよう。

 また、グローベックスの米株先物は、ナスダック100の強さが目立っている。メタ・プラットフォームズの決算は織り込まれているものの、米雇用統計通過後の米国市場がハイテク主導で上昇をみせてくるようだと、ナイトセッションでリバウンド基調を強めてくる可能性がある。

 なお、NT倍率は先物中心限月で14.24倍に上昇した。14.20倍で推移する25日移動平均線を上回って始まり、一時14.30倍まで切り上げる場面も見られるなど、ハイテク主導の上昇のなか、NTショートを巻き戻す動きとなった。25日線が支持線として意識されてくる可能性から、NTロングでのスプレッド狙いが入りやすいだろう。

 手口面(立会内)では、ABNクリアリン証券が3万8442枚、ソシエテジェネラル証券が1万3582枚、サスケハナ・ホンコンが6327枚、SBI証券が2793枚、JPモルガン証券が2254枚、バークレイズ証券が2099枚、ゴールドマン証券が1886枚、野村証券が1391枚、楽天証券が1356枚、モルガンMUFG証券が1336枚だった。

 TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が2万2383枚、ソシエテジェネラル証券が1万4873枚、ゴールドマン証券が4908枚、バークレイズ証券が4901枚、サスケハナ・ホンコンが4809枚、JPモルガン証券が3461枚、モルガンMUFG証券が3114枚、ビーオブエー証券が1945枚、BNPパリバ証券が1060枚、野村証券が790枚だった。

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