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後場の日経平均は252円安でスタート、住友林や任天堂などが下落/後場の寄り付き概況


日経平均 : 36265.29 (-252.28)
TOPIX  : 2529.37 (-12.70)


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比252.28円安の36265.29円と、前引け(36268.15円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は36220円-36290円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=148.00-10円と午前9時頃から20銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が朝高の後は軟調で0.2%ほど下落している一方、香港ハンセン指数はプラス圏でやや伸び悩んでいるものの1.2%ほど上昇している。

 後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。ダウ平均先物が底堅く推移していることなどが東京市場の株価の支えとなっているもよう。一方、昨日の植田日銀総裁の記者会見を受け、早晩、日銀が金融政策を正常化するとの見方がやや強まっており、株価の重しとなっているようだ。

 セクターでは、精密機器、不動産業、建設業が下落率上位となっている一方、銀行業、海運業、鉱業が上昇率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、住友林<1911>、野村マイクロ<6254>、ダイキン<6367>、イビデン<4062>、任天堂<7974>、積水ハウス<1928>、神戸鋼<5406>、三菱商<8058>、ファーストリテ<9983>、NTT<9432>が下落。一方、円谷フィHD<2767>、霞ヶ関キャピタル<3498>、ネクソン<3659>、さくら<3778>、TOWA<6315>、三菱UFJ<8306>、りそなHD<8308>、ソシオネクスト<6526>、みずほ<8411>、三井住友<8316>が上昇している。
《CS》

 提供:フィスコ

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