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話題株ピックアップ【昼刊】:GENDA、霞ヶ関C、エクサWiz

■GENDA <9166>  3,135円  +240 円 (+8.3%)  11:30現在
 GENDA<9166>は大幅高。22日の取引終了後、カラオケボックス「カラオケBanBan」を運営するシン・コーポレーション(東京都新宿区)を連結子会社化すると発表。今後の収益貢献を期待した買いが入っている。シン・コーポレーションの発行済み株式数(自己株式を除く)の78.59%を取得する。店舗開発やキャンペーンの共同実施などを通じて相乗効果を狙う。取引実行日は2月1日の予定。

■霞ヶ関キャピタル <3498>  10,910円  +430 円 (+4.1%)  11:30現在
 霞ヶ関キャピタル<3498>が大幅反発している。22日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、レオス・キャピタルワークス<7330>の保有割合が5.76%から8.19%に上昇したことが判明しており、需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は投資一任契約及び投資信託委託契約に基づく純投資で、報告義務発生日は1月15日としている。

■エクサウィザーズ <4259>  453円  +10 円 (+2.3%)  11:30現在
 エクサウィザーズ<4259>が5連騰。日本経済新聞電子版が23日、「人工知能(AI)スタートアップのエクサウィザーズはAIを使った診断を支援するプログラム医療機器(SaMD)の開発に特化した子会社を4月に設立する」と報じた。同日、エクサWizは報道を受け、「本日開催の取締役会において付議する予定」とコメントした。今後の収益貢献を期待した買いが入ったようだ。記事によると、新会社では医療機器製造販売業の許可を取得し、認知症診断支援AIなど開発中の製品の実用化につなげるという。

■三ツ星ベルト <5192>  4,855円  +95 円 (+2.0%)  11:30現在
 三ツ星ベルト<5192>が3日続伸している。22日の取引終了後、自社株150万株(発行済み株数の4.60%)を2月7日付で消却すると発表しており、好材料視されている。なお、消却後の発行済み株数は3110万4198株となる。

■クリエイトS <3148>  3,140円  +25 円 (+0.8%)  11:30現在
 クリエイトSDホールディングス<3148>が続伸している。22日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、イギリス領バミューダに本拠を置く資産運用会社オービス・インベストメント・マネジメントの保有割合が5.06%となり、新たに5%を超えたことが判明。これを受けて、需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は管理下にあるファンドの資産運用のための投資としている。なお、報告義務発生日は1月15日となっている。

■INPEX <1605>  2,006円  +4.5 円 (+0.2%)  11:30現在
 INPEX<1605>や石油資源開発<1662>が堅調。22日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の2月限が前週末比1.78ドル高の1バレル=75.19ドルと上昇した。ロシアの天然ガス大手が製油輸出ターミナルの一部操業を停止したと発表したことから、石油供給に対する警戒感が台頭した。ウクライナによるドローン攻撃のためとみられている。また寒波の影響による米国の石油生産減少も需給引き締まり要因となっている。原油価格の上昇を受け石油関連株に見直し買いが入っている。

■三菱UFJ <8306>  1,308.5円  +0.5 円 (+0.0%)  11:30現在
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクや第一生命ホールディングス<8750>など大手生保株は強弱観対立のなか、前日終値近辺でもみ合う展開。きょう結果が発表される日銀金融政策決定会合の結果を前に方向感が見えにくい状況にある。今回の決定会合ではマイナス金利解除の見送りが想定され、株価的にも織り込みが進んでいるとみられるが、マーケットが関心を寄せるのは、今後どのタイミングでマイナス金利解除に動くのかということ。現状では4月解除のシナリオが有力視されているが、場合によっては早まる可能性もある。その意味で引け後の植田日銀総裁の記者会見が注目され、長期金利の動向が運用環境に大きな影響を与える銀行や生保セクターの株価については、会見での植田総裁の発言内容を見極めたいという思惑から足もと様子見ムードが強い。

■T&K TOKA <4636>  1,407円  -69 円 (-4.7%)  11:30現在  東証プライム 下落率トップ
 T&K TOKA<4636>は下落。22日の取引終了後、BCJ-74(東京都千代田区)がT&Kに対する非公開化を目的としたTOBの開始を決定したと発表。TOB価格を1株1410円としており、これにサヤ寄せする格好となっている。BCJ-74は、米投資会社ベインキャピタルが投資助言を行う投資ファンドとそのグループによって持ち分のすべてを間接的に所有されている合同会社BCJ-73の完全子会社。買い付け予定数は2278万6353株(下限1517万600株、上限設定なし)、買い付け期間は1月23日から3月6日まで。同TOBは昨年8月の時点で、2024年1月をメドに実施することが明らかとなっていた。

■東光高岳 <6617>  2,201円  -34 円 (-1.5%)  11:30現在
 東光高岳<6617>が反落。22日の取引終了後、特別高圧変圧器類の形式試験と受入試験で、顧客の要求仕様にある規格に準拠した交流耐電圧試験(短時間・長時間)や雷インパルス耐電圧試験を要求仕様と異なる要領で実施し、試験成績書へ不適切な記載を行っていたことが判明したと発表。これが嫌気されている。対象製品は変電所用変圧器など8種類。対象期間は1980年ごろ~2023年で、この期間の出荷台数6819台のうち5835台で不適切事案を確認したという。同社は昨年発生した一部製品での不適切事案を受けて全製品の総点検を進めており、今回の事案はその過程で判明した。

■Abalance <3856>  3,020円  -10 円 (-0.3%)  11:30現在
 Abalance<3856>は買い優勢で始まり前日比50円高の3080円まで買われたが、その後は値を消す展開となっている。前日は6.2%高と値を飛ばし大底圏から離脱の兆しをみせたが、買いが続かない状況となっている。同社は祖業のソフトウェア開発から主力事業を太陽光パネルの製造にシフトし成功、海外売上高比率が90%超と高く、ベトナムに太陽光パネル子会社を有し積極展開している。そうしたなか、22日取引終了後に太陽光パネルの主要部品となるインゴット、ウエハ新工場建設の第1フェーズを開始したことを発表、これが株価刺激材料となったが戻り待ちの売り圧力も強い。

■日本エコシステム <9249>  2,584円  +500 円 (+24.0%) ストップ高買い気配   11:30現在
 日本エコシステム<9249>が前日に続きストップ高の2584円水準でカイ気配となっている。引き続き19日に発表した株主優待制度の新設を好感した買いが入っているほか、22日の取引終了後には公共サービス事業における新事業所開設を発表しており、好材料視されている。愛知県一宮市に電気・空調衛生設備部門における新拠点として、「FUJI 138 OFFICE」を開設したという。自社の空調衛生サービス部に加え、昨年4月にグループ化した村川設備工業の本店・作業所を移転させ、グループ一丸となって社会課題を解決するソリューションの提供を加速させるとしている。

■SANEI <6230>  4,270円  +700 円 (+19.6%) ストップ高買い気配   11:30現在
 SANEI<6230>がストップ高の4270円水準でカイ気配となっている。22日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を13億5000万円から18億円(前期比98.7%増)へ、純利益を9億2000万円から11億5000万円(同82.5%増)へ上方修正したことを好感した買いが流入している。売上高は従来見通しの280億円(同5.4%増)を据え置いたものの、原材料・仕入れ価格が高騰・高止まりしている一方で、高機能・高付加価値製品の売り上げが増加していることに加えて、生産の効率化への取り組みなどが奏功し、利益見通しは上方修正した。

■ジャパニアス <9558>  3,985円  +600 円 (+17.7%) 一時ストップ高   11:30現在
 ジャパニアス<9558>が4連騰して一時ストップ高の4085円に買われ、上場来高値を更新している。22日の取引終了後、26年11月期を最終年度とする中期経営計画を策定したと発表しており、最終年度に売上高200億円(23年11月期98億8500万円)、経常利益20億円(同8億7300万円)を目指すとしたことが評価されている。オンサイト型開発支援のチーム体制の強化や新たな職種/分野の着手による新規市場への進出、全国エリア展開の加速などを図るとしている。

■ティアンドエス <4055>  2,534円  +187 円 (+8.0%)  11:30現在
 ティアンドエス<4055>が大幅高。前週17日と18日の2営業日で400円以上の大幅下落をみせたが、目先売られ過ぎとみた押し目買いが流入し、切り返し急となっている。外資系証券経由の貸株調達による空売りが高水準だったが、その買い戻しが作用しているとみられる。キオクシアを主要顧客に最先端半導体工場向けのシステム開発及び運用・保守で高度な技術力と実績を有する。トヨタ自動車<7203>向けでもAI関連技術を利用したソリューションを提供している。国策支援のもと国内で半導体工場新設や生産ライン増設の動きが今後も見込まれるなか、同社の活躍余地は大きい。24年11月期営業利益は前期比10%増の7億600万円予想と増収増益基調に変化はなく、25年11月期以降も成長トレンドは維持されそうだ。ややPERが高いことから空売りも溜まっており、日証金では直近貸借倍率が0.39倍と売り長で貸株注意喚起の対象となっている。

●ストップ高銘柄
 グッピーズ <5127>  2,696円  +500 円 (+22.8%) ストップ高買い気配   11:30現在
 イクヨ <7273>  3,035円  +501 円 (+19.8%) ストップ高   11:30現在
 など、4銘柄

●ストップ安銘柄
 阿波製紙 <3896>  503円  -100 円 (-16.6%) ストップ安売り気配   11:30現在
 以上、1銘柄

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