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来週の為替相場見通し=ドル円相場は底堅い展開か

 来週のドル円相場は、経済指標に左右される面があるものの底堅い展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=144円00銭~147円00銭。

 11日に発表された23年12月の米消費者物価指数(CPI)ではインフレ圧力が依然として根強いことが示されたが、米長期金利が低下するなど米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しを変えるまでには至らなかった。ただ、米クリーブランド地区連銀のメスター総裁が同日のテレビインタビューで「FRBが3月に政策金利を引き下げるのは時期尚早な可能性が高い」と述べるなど当局者は引き締め姿勢を緩める方針は示していない。17日に発表される12月の米小売売上高などが強い内容となれば、リスク選好的なドル買い・円売りが流入しそうだ。また、1日に発生した能登半島地震の経済への影響が不透明なことに加え、国内賃金の伸びが鈍化していることなどから、日銀が22~23日に開く金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除に踏み切るとの思惑は後退しており、円が売られやすいこともドルの支えとなる。

 来週に予定される海外の主な経済指標は、15日にユーロ圏11月鉱工業生産とユーロ圏11月貿易収支、16日に独12月CPI(改定値)と米1月ニューヨーク連銀製造業景気指数、17日に中国10~12月期国内総生産(GDP)と米12月鉱工業生産、18日に米12月住宅着工件数と米新規失業保険申請件数(前週分)、19日に米1月ミシガン大学消費者態度指数(速報値)と米12月中古住宅販売件数など。国内では18日に11月の機械受注、19日に12月CPIが発表される。

出所:MINKABU PRESS

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