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東京株式(大引け)=89円高と4日ぶり反発、円安で輸出関連株など堅調

 5日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに反発。為替相場で円安が進行したことが好感され、輸出関連株などに買いが流入した。

 大引けの日経平均株価は前日比89円13銭高の3万3377円42銭。プライム市場の売買高概算は16億3981万株。売買代金概算は3兆9358億円となった。値上がり銘柄数は841と全体の約51%、値下がり銘柄数は777、変わらずは39銘柄だった。

 前日の米株式市場では、NYダウが10ドル高と反発。米ADP雇用統計などが堅調だったことを好感する買いが流入した。米長期金利も上昇するなか、為替相場は1ドル=144円台後半へ円安が進行した。こうしたなか、日経平均株価は上昇してスタート。朝方に一時マイナス圏に転じる場面もあったが、売り一巡後は切り返した。先物を中心に買いが入り、後場には一時200円を超す上昇となり3万3500円台まで値を上げる場面もあった。ただ、今晩は米12月雇用統計が発表されるほか、東京市場は明日から3連休となることもあり、引けにかけては持ち高調整の売りに押された。自動車株が値を上げたほか、証券・銀行など金融株が堅調に推移した。

 個別銘柄では、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>、野村マイクロ・サイエンス<6254>が高く、トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>、スズキ<7269>が値を上げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>が堅調で、野村ホールディングス<8604>や大和証券グループ本社<8601>が昨年来高値を更新した。ソニーグループ<6758>や任天堂<7974>が高く、JT<2914>や三菱重工業<7011>、武田薬品工業<4502>もしっかり。

 半面、レーザーテック<6920>やソシオネクスト<6526>、ディスコ<6146>が安く、信越化学工業<4063>やキーエンス<6861>が値を下げた。ニトリホールディングス<9843>が売られ、SMC<6273>やローム<6963>、ニデック<6594>が軟調で、良品計画<7453>や資生堂<4911>、日本航空<9201>が下落した。

出所:MINKABU PRESS

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