後場の日経平均は336円高でスタート神戸鋼や商船三井などが高い/後場の寄り付き概況
日経平均 : 33642.61 (+336.76)
TOPIX : 2360.15 (+21.29)
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比336.76円高の33642.61円と、前引け(33658.32円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は33540円-33600円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=142.50-60円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値近辺での推移で0.1%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数はプラス圏で底堅く推移し1.1%ほど上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。年末休暇となる投資家も多く市場参加者が少ない中、一段の上値追いには慎重のようだ。一方、週末29日の大納会に向け「掉尾の一振」に期待する向きもあるようだ。
セクターでは全業種が上昇。海運業、電気・ガス業、石油石炭製品が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、ソシオネクスト<6526>、ソフトバンクG<9984>、川崎船<9107>、イビデン<4062>、ニデック<6594>、商船三井<9104>、郵船<9101>、神戸鋼<5406>、TOWA<6315>、野村マイクロ<6254>が高い。一方、Jフロント<3086>、日本紙<3863>などが下落している。
《CS》
提供:フィスコ