株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

0950 米ドル/円

指数
157.64
前日比
+0.22
+0.14%
比較される銘柄
ユーロ/円, 
日経平均, 
NYダウ
業績
単位
-株
PER PBR 利回り 信用倍率
時価総額

銘柄ニュース

戻る
 

外為サマリー:一時142円80銭台に軟化、日米金利差縮小を意識

 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=142円95銭前後と前日の午後5時時点に比べて60銭弱のドル安・円高となっている。

 米長期金利が3.8%台に低下し、およそ5カ月ぶりの低水準をつけ、日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いが進んだ。21日に内閣府が公表した政府の経済見通しでは、2024年度の消費者物価指数の上昇率の見通しが2.5%と、7月時点の予想(1.9%)から引き上げられた。これが日銀の金融政策の正常化観測を強める方向に作用し、円買いに拍車を掛けた。一時142円81銭前後まで軟化したが、午後は新規の売買材料が限られるなかでドル売り・円買いの流れは次第に弱まり、総じて方向感の乏しい展開となった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0954ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=156円57銭前後と同85銭弱のユーロ安・円高で推移している。


出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均