SIGG Research Memo(3):システム開発事業とインフラ・セキュリティサービス事業を展開
■事業概要
1. 事業概要
SIGグループ<4386>は独立系のシステムインテグレーターとして、システム開発事業とインフラ・セキュリティサービス事業を展開している。過去5期(2019年3月期~2023年3月期)及び2024年3月期第2四半期の事業別売上高と構成比の推移は以下の通りである。売上高構成比はおおむねシステム開発事業が8割弱、インフラ・セキュリティサービス事業が2割強で推移しているが、インフラ・セキュリティサービス事業の売上高構成比が徐々に上昇傾向となっている。2023年3月期はシステム開発事業が73.8%、インフラ・セキュリティサービス事業が26.2%、2024年3月期第2四半期はシステム開発事業が75.9%、インフラ・セキュリティサービス事業が24.1%だった。なお2024年3月期からアクト・インフォメーション・サービスを新規連結している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
《SI》
提供:フィスコ